2015年8月14日、SBI証券が自社のユーザー向けに、チャート形状銘柄検索ツールを提供開始しました。
「チャート形状銘柄検索ツール」は、25種類のチャート形状から、気になる形状を選ぶだけで、該当する銘柄をすぐに検索できるツールです。
マネックス証券や松井証券では「チャート形状銘柄検索ツール」と似たツールをチャートフォリオと呼んでいます。チャートフォリオの利用料は無料となっています。
以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。
~~~
チャート形状銘柄検索ツール
~~中略~~
ポイント1 25種類のチャート形状から、銘柄を検索!
25種類のチャート形状から、気になる形状を選ぶだけで、該当する銘柄をすぐに検索できます。
ポイント2 空売り可能銘柄に絞って検索!
制度信用取引の貸借銘柄だけでなく、HYPER空売り銘柄など多彩な返済期限をご用意した一般信用銘柄を対象として、売建可能銘柄に絞り込んで検索が可能です。
ポイント3 気になった銘柄を見つけたら、すぐに注文画面に!
気になった銘柄を見つけたら、銘柄をクリックするとWEB取引サイトもしくはHYPER SBIの銘柄ページに遷移するので、すぐに取引が可能です。
その他、ニュース・チャート・銘柄登録画面への遷移も可能です。
~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~
私がSBI証券とマネックス証券と松井証券の口座にログインして、「チャート形状銘柄検索ツール」とチャートフォリオを見比べたところ、「チャート形状銘柄検索ツール」はチャートフォリオの機能を一部削ったツールという印象を受けました。
というのも、チャートフォリオにはある「オリジナル業種で検索」という機能が、チャート形状銘柄検索ツールでは見当たらなかったからです。
・参考リンク 「オリジナル業種で検索」機能について知りたい方は松井証券のチャートフォリオ紹介ページをクリックしてください。
このように機能に一部違いあるため、SBI証券のツールの名称はチャートフォリオにならなかったのではないかと推測しています。
▼関連記事
SBI証券にて特定口座で、外国株式が取引可能に 【米国を含む9ヶ国】
SBI証券、「無期限 一般信用売」「短期信用」「日計り信用」などを導入予定【2015年】
SBI証券、全ての気配値情報が閲覧できる「全板」サービス開始
SBI証券と住信SBIネット銀行における「外貨入出金サービス」の解説