2007年1月30日に全世界でマイクロソフトの最新OS 「Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)」が発売されます。ウィンドウズビスタ関連株をピックアップしてみました↓
▼ウィンドウズビスタ関連銘柄
- ワコム <6727> ――ビスタに標準装備されるペン入力に不可欠のペンタブレットを手掛けるメーカー。
- メルコホールディングス <6676> ――PC周辺機器メーカー1位のバッファロー(旧メルコ)を傘下に擁す持ち株会社。
- アイオーデータ <6916> ――パソコン周辺機器で2位のメーカー
- エルピーダメモリ <6665> ――国内唯一のDRAM専業メーカー
- 新光電気工業( <6967> ――半導体用リードフレーム・パッケージの大手。MPU(超小型演算処理装置)のパッケージメーカー。
- イビデン <4062> ――電子回路・建材・特殊炭素など多面展開、開発力高い。MPU(超小型演算処理装置)のパッケージメーカー
- 日本ケミコン <6997> 、――アルミ電解コンデンサーで首位
- トーカロ <3433> ――部品等の溶射加工専業最大手。エッチング装置向けに強みを持つ
- ザインエレクトロニクス <6769> ――自社ブランドLSI(集積回路)の設計開発。モニター向けデータ伝送用半導体などを手掛けている。
- 日本ガイシ <5333> ――セラミックパッケージを手掛ける
- 山洋電気 <6516> ――CPU用冷却ファインの製造・販売。
- 日本写真印刷 <7915> ――総合印刷中堅、多色印刷技術優位。一般印刷からエレクトロニクス関係など特殊印刷へ展開。ノートパソコン向けタッチパネルを製造。
- キヤノン <7751> ――マイクロソフトと共同で色彩管理システムを共同開発しビスタに搭載
- 日立 <6501> 、東芝 <6502> 、NEC <6701> 、富士通 <6702> 、松電産 <6752> 、シャープ <6753> 、ソニー <6758> ――代表的なパソコンメーカー
一応、最後にパソコンメーカーを取り上げてみましたが、パソコンには期待しない方がいいでしょう。パソコンは価格競争が激しすぎます。OSにwindowsを搭載しているPC/AT互換機と呼ばれるパソコンはパーツに互換性があるため組み立てが容易です。そのため、大企業から中小企業まで数多くの会社がパソコン市場に参入しており、価格競争を繰り広げています。
パソコンは儲かりませんが、ビスタは下記のように大容量のメモリーを必要とするためメモリーメーカーには恩恵をもたらすかもしれません。
▼以下、ウィキペディアの「Windows Vista(ウィンドウズ ビスタ)」の項目より「Windows Vistaの動作に必要な最低システム」を抜粋
マイクロソフトが現在公示しているWindows Vistaの動作に必要な最低システム構成は次の通りである。
- 800MHzのプロセッサ
- 512MBのメモリ
- 20GBのハードディスクで、空き領域が15GB以上あること
- DirectX 9対応のグラフィックプロセッサ
また、Windows Vista Premium Ready PCと呼ばれるものも存在しており、こちらはWindows Vista Ultimate Editionが利用可能な環境に与えられる。Premium Readyのロゴシールもある。Premium Readyに準拠した環境は次の通りである。
- 1GHz以上のプロセッサ
- 1GB以上のメモリ
- Aeroに対応したグラフィックプロセッサ(DirectX 9対応でビデオメモリ128MB以上搭載、かつデバイスドライバがMicrosoft Windows Vista Display Driver Model(WDDM)に対応していること)
- 40GB以上のハードディスクで、空き領域が15GB以上あること
- DVD-ROM搭載
- オーディオ出力
- インターネットに接続可能