SBI証券の米国株取引サービスでは、下記の9つの米国ETFの買付手数料が無料となっています。
- バンガード トータル ワールド ストックETF (ティッカーコードVT)
- バンガード S&P 500 ETF (VOO)
- バンガード トータルストックマーケットETF (VTI)
- iシェアーズ S&P 500 ETF (IVV)
- SPDR S&P 500 ETF トラスト (SPY)
- ウィズダムツリー インド株収益ファンド (EPI)
- ウィズダムツリー米国株高配当ファンド (DHS)
- ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド (DLN)
- ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長 (DGRW)
SBI証券、米国ETF(9銘柄)の買付手数料無料化の対象銘柄より
米国株に投資をしている人の中には、信託報酬が非常に安いVTやVOOといった株価指数連動型のETFに興味がある方もいるはずです。
実はVTやVOOの買付手数料が無料の証券会社は、SBI証券以外にもあります。
しかし、SBI証券の米国株取引サービスには、同社ならではのメリットが一つあります。
アメリカの株式市場に上場しているVTやVOOを買うには米ドルが必要ですが、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を両方持っている人は、1米ドルあたり4銭という低コストな為替手数料で、日本円を米ドルに替えることが可能です。
証券会社でETFを買うために米ドルを調達するには、通常1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります。1米ドルあたり4銭というのは、通常よりかなり安い手数料です。
為替コストが安い上に、ETFを買い付ける手数料が無料なので、無料対象になっているSBI証券が指定する9銘柄に関しては、トータルで見て非常に安いコストで、ETFを手に入れることが可能なわけです。
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