マネックス証券にはマネックストレーダー(PC)というパソコン向けの株式トレーディングツールがあります。利用料は無料で、株取引だけでなく日経225先物・オプション取引にも対応しています。
2020年8月1日、マネックストレーダー(PC)のランキング表示機能に「特別売気配/買気配」と「ボラティリティ大」の項目が追加されました。
これらの新しいランキング表示機能を使うことにより、値動きや売買の量が激しい銘柄を探すことができます。短期トレーダーにとって便利な機能です。
■「特別売気配/買気配」について
特別売気配や特別買気配を「気配値の騰落率」順で表示できるようになりました。これにより、気配値の変動を一目で把握できます。
以下の画像は実際に私がマネックス証券のマネックストレーダーを使って、その画面の画像をパソコンに取り込んだものです。画像の中の赤い○は私がパソコンを使って描いています。
↓特別買気配の画面です。
↓特別売気配の画面です。
■「ボラティリティ大」について
銘柄を「株価変動率」順や「株価変動率×売買代金」順で表示できるようになりました。
↓「株価変動率」順に銘柄を並べた画面です。この日のランキングでは、上から6番目に一般人でも名前を知っていそうな上場企業のレオパレスがあったので、この銘柄の株式価格表を開いてみました。この時点での売買代金は約9億3000万円でした。
↓こちらは「株価変動率×売買代金」順で銘柄を並べた画面です。この日のランキングだと有名企業の中で株価が比較的上昇していたのがZホールディングス(ZHD)だったので、この銘柄の株式価格表を表示してみました。この時点での売買代金は約188億円でした。
レオパレスとZホールディングスの売買代金を比べてもらえば分かりやすいのですが、やはり「株価変動率×売買代金」ランキングの方が売買代金が多い銘柄がたくさん表示されています。
売買代金が少なくてもいいという人は「株価変動率」ランキングを使ってもよいです。しかし、売買代金が多くて約定しやすい銘柄を探したい人は「株価変動率×売買代金」ランキングを見た方が、自分がトレードしたい銘柄を発見しやすいはずです。
▼ちなみに、マネックス証券のマネックストレーダーのランキング表示ページでは、銘柄名を右クリックして「ニュース」を選ぶと、その銘柄に関するニュースを読むことができるので便利です。ニュースの提供元はみんかぶニュースです。
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