SBI証券、LINEを活用した株価照会サービスの提供を開始

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

以前、当サイトで「LINEで株取引、SBI証券が年内にサービス開始予定」という記事を配信したことがります。

「SBI証券が、無料通信アプリLINEを活用し、現物株式の買い注文を発注できるサービスを年内に開始することを目指している」という旨の記事でした。

2014年9月30日、そのSBI証券が、LINEを活用した株価照会サービスの提供を開始しました。

まず、LINE上でSBI証券アカウントを友だちに追加して、その後、LINEとSBI証券の証券口座を繋ぐ設定を行います。

そうすると、LINEで個別銘柄の証券コードを入力することで、その銘柄の株価を閲覧できるようになります。

下記の二つの画像は、私がiPhone6でLINEを使って、SBI証券の株価閲覧機能を使った際に、取り込んだ画像です。

↓LINE上で、トヨタ自動車の証券コード「7203」を入力して、SBI証券のアカウントから、株価に関する応答があったときの画面です

sbi_line_kabuka_syokai_20140930_001.PNG

↓上記の画面で、リンク(青くなっているURL)をクリックすると、下記のSBI証券のスマートフォン向け画面にジャンプします

sbi_line_kabuka_syokai_20140930_002.PNG

以下、SBI証券の親会社のSBIホールディングスのウェブサイトからの抜粋です。

~~~

《証券業界初》

SBI証券がLINEを活用した"株価照会"サービスの提供を9月30日(火)に開始!
~"LINE×証券融合"サービスがついに本格始動~

2014年9月30日
株式会社SBI証券

株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村正人、以下「当社」という。)は、LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森川亮、以下「LINE社」という。)が提供する日本国内で約5,200万人(※1)が利用するスマートフォンアプリ“LINE”を活用し、9月30日(火)に証券業界初(※2)となる“株価照会”サービスの提供を開始しましたことをお知らせします。

先般のプレスリリースでもお知らせした通り、当社は8月19日(火)にLINE公式アカウントの提供を開始し、約1ヶ月で5万人を上回るお客様に友だち追加いただいております。今回リリースしたLINEビジネスコネクト(※3)による株価照会により、さらに多くのお客様に友だち追加、ご利用いただけるものと期待しております。なお、本年末には、LINEを活用した株式発注機能の提供も開始するべく準備を進めております。

sbi_line_kabuka_syokai_20140930_091.png

こちらのQRコード(※4)より当社公式アカウントの友だち追加いただけます

当社は、2014年1月よりスタートした少額投資非課税制度“NISA”の活用促進等、若年層の資産形成を促すべく施策を実施しております。この度の若年層に身近な“LINE”を活用したサービス提供により、さらなる金融リテラシーの向上及び資産形成拡大につながるものと期待しております。

当社は、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、今後もさらなる改善を実施し、より良い投資環境の提供に努めてまいります。

《9月30日(火)サービス開始!“LINEを活用した株価照会”》

当社公式アカウント上で、キーワードや銘柄コードを入力いただければ、即時に該当する株価情報を通知します。通常は、20分遅れの株価を配信しますが、お客様のLINEアカウントと当社総合口座情報を“コネクトする”(※5)ことで、リアルタイム株価情報を照会することができます。

照会可能銘柄・・・国内株式・ETF、日経平均株価、TOPIX、ドル円、ユーロ円

sbi_line_kabuka_syokai_20140930_092.jpg

《当社LINEサービス利用イメージ》

sbi_line_kabuka_syokai_20140930_093.jpg

※ユーザーネーム・ログインパスワード等は、SBI証券が管理するサイトでご入力いただきます。
※利用規約等、よくお読みいただき、ご理解くださいますようお願いいたします。

※1 LINE社公表データより
※2 2014年9月30日時点当社調べ
※3 LINEの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービス
※4 QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※5 コネクトするとは、お客様のLINEアカウントと当社総合口座情報を紐付けることで、コネクトすることでリアルタイム株価照会ができます。コネクト手続きは、当社が管理する画面上にユーザーネーム、ログインパスワードをご入力いただき、利用規約をご確認・ご同意いただくことで完了します。なお、今後様々なサービスを提供していく予定です。

 ~~中略~~

印刷時には、PDFデータをご利用ください。
印刷用(325.9 KB)【PDF】

~~SBI証券の親会社のSBIホールディングスのウェブサイトからの抜粋~~

SBI証券のユーザーはLINEで株価照会ができるようになったわけですが、スマートフォン用の株取引アプリである「HYPER 株アプリ」を使っているユーザーは、無理にLINEを使わなくても、引き続きHYPER株アプリを利用して株価照会を行えばいいと思います。

▼関連記事

▼iPhone用のトレードツール

▼Android用のトレードツール

▼iPhoneとAndroidの両方に対応したトレードツール

▼iPad用のトレードツール

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする