2020年3月16日以降にマネックス証券で証券取引口座の開設が完了した人は、自動的に外国株取引口座も開設されています。
以前はマネックス証券でアメリカ株の取引を始めようとした場合、まず日本株取引用の証券取引口座を開設し、それができたら、その口座にログインして簡単な手続きを行い外国株取引口座を開設する必要がありました。口座の開設が二段階に別れていたのです。
しかし、2020年3月16日からは、これが改善され、日本株取引用の証券取引口座を開設した人は、同時に外国株取引口座も開設されるようになっています。
あとは、証券取引口座に入金して、そのお金を外国株取引口座に振替すればアメリカ株を買える状態になります。
以下、マネックス証券のウェブサイトから抜粋した文章です。
「※2020年3月16日以降に証券総合口座を開設された場合は、外国株取引口座が開設されています。」
また、下記の文章もマネックス証券のウェブサイトからの抜粋です。
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外国株取引口座の同時開設を開始
配信日:2020年3月17日
マネックス証券では、外国株を取引する場合、外国株取引口座の開設が必要となります。これまでは証券総合取引口座の開設とは別にお客様自身で外国株取引口座の開設申し込みが必要でしたが、ご要望にお応えして、証券総合取引口座の開設時に外国株取引口座をあわせて開設する「外国株取引口座同時開設」を開始いたしました。
外国株取引口座とは
当社にて米国株、中国株のお取引をするために必要な外国株取引専用の口座です。
国内株等を取引する証券総合取引口座と別の口座で、外国株の残高と外国株売買のためのお預かり金は外国株取引口座で管理されます。
同時開設の開始日について
対象となる開設お申し込み
2020年3月16日(月)以降に証券総合取引口座の開設完了のご連絡があった方
※オンライン口座開設でお申し込みをされた方の場合
取引が可能となるタイミング
2020年3月16日(月)に証券総合取引口座の開設完了のご連絡があった方は、最短で3月17日(火)より外国株のお取引が可能です。
~~以上、マネックス証券のウェブサイトからの抜粋~~
今まで「追加で外国株取引口座の開設の手続きもしないと米国株投資はできないのか、面倒だな」と思っていた人には、今回の制度改定は朗報ですね。
なお、マネックス証券の外国株取引口座ではアメリカの株式市場に上場している米国株だけでなく、香港市場に上場している中国株の取引を行うことも可能です。
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