「HYPER株アプリ」に新しい板注文機能搭載。株価1秒更新機能も追加

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

SBI証券にはHYPER 株アプリというスマートフォン向けの株取引アプリがあります。「HYPER 株アプリ」にはAndroidスマートフォン用とiPhone用があり、両方とも利用料は無料となっています。

この「HYPER 株アプリ」のAndroid版が、2014年5月23日にバージョンアップしました。また、iPhone版は2014年5月26日にバージョンアップしました。

バージョンアップにより、気配値の板画面をタップするだけで株を注文発注できる板注文機能が搭載されました。

また、今までは株価の自動更新は最短で5秒間隔でしたが、5月23日※から最短1秒間隔での自動更新が使えるようになっています。(※iPhone版は5月26日から)

以下、SBI証券のウェブサイトからの抜粋です。

HYPER 株アプリに「板注文」搭載!株価1秒更新追加で、よりリアルタイムなお取引に!

sbi_hyperkabu_20140526_001.jpg

2014年5月23日(Android)および5月26日(iPhone)に、HYPER株アプリをバージョンアップ! 今回は、注文発注機能として「板注文」の機能が追加され、よりスピーディーなお取引が実現されます!

NISA取引を始めとした現物取引はもちろん、信用取引にも対応しております!

また、かねてよりご要望のありました株価「1秒」更新の設定も追加され、リアルタイムな相場を確認できるようになりますので、ぜひご活用ください!

「板注文」のお取引画面をご紹介!

sbi_hyperkabu_20140523_002.gif

※板注文機能設定にて「取引パスワード画面省略」や「注文確認画面省略」をオンに設定することにより、2回のタップで即ご注文を発注いただけます。

sbi_hyperkabu_20140523_003.gif

sbi_hyperkabu_20140523_004.gif

株価自動更新間隔に「1秒」が追加!

sbi_hyperkabu_20140523_005.gif

※板注文では、より実勢に近い価格でお取引いただくため、自動更新間隔の設定は1秒を推奨いたします。

~~以上、SBI証券のウェブサイトからの抜粋~~

▼従来からある板発注と、今回追加された板発注機能の違いについて

私は今回のSBI証券の発表文を読んで、「うん? HYPER株アプリのAndroid版は、2014年5月22日までのバージョン4.2でも板発注機能はあったよな」と思いました。

便宜的に、このブログでは、バージョン4.2に存在した板発注を「板発注1」。バージョン4.3に新たに追加された板発注を「板発注2」と呼ぶことにします。

「HYPER株アプリ Android版バージョン4.2」にも存在した板発注は、以下のものです。画像はクリックで拡大できます。

↓HYPER株アプリの「板発注1」

sbi_hyperkabu_20140523_012a.png

まず、板情報(気配値)の画面を開き、上の画像のように自分が注文したい価格帯の気配値をタップします。画像にはタップの例として、私が赤で「○」をつけています。

タップすると、以下の画面が表示されます。今回は画面左上の「現物買」のボタンをタップしました。

sbi_hyperkabu_20140523_013.png

↓「現物買」のボタンをタップすると、以下の画面が表示されます。最初に、自分が注文したい価格帯の気配値をタップしたので、すでに指値で「21円」という価格が入力されています。価格がすでに入力されているので、あとは発注株数を選択したり、執行条件を選べば、株の注文ができます。

sbi_hyperkabu_20140523_014a.png

ちなみに、上記で説明した「板発注1」は5月23日にリリースされた「HYPER株アプリ Android版バージョン4.3」でも使用可能です。また、5月26日にリリースされた「HYPER株アプリiPhone版バージョン3.2.00」でも使用可能です。

さて、ここからは5月23日にリリースされた「HYPER株アプリ Android版バージョン4.3」で追加された「板発注2」について説明します。「板発注2」は「HYPER株アプリiPhone版バージョン3.2.00」でも使用可能です↓

▼HYPER株アプリの「板発注2」

↓画像はクリックで拡大可能です

sbi_hyperkabu_20140523_015a.png

↑まず、板情報(気配値)の画面を開きます。そうすると、画面右上に「板注文」という赤いボタンが表示されています。この板注文ボタンをタップします。 (この板注文ボタンはバージョン4.2には存在しなかったものです)

板注文ボタンをタップすると、下記の画面に切り替わります。

↓この画面に切り替わったら、自分が注文したい価格帯の気配値をタップしてみましょう。以下の画像では、「21円で買いの発注」をしたいので、21円の売り気配値の右横に、タップの目印として、私が画像に赤い「○」を付けてみました。

sbi_hyperkabu_20140523_016a.png

↓自分が注文したい価格帯の気配値を一度タップすると、画面の上部に、以下の画像のような案内文が表示されます。ここでは、このまま発注していきたいので、21円の右横に表示されている赤いの部分をもう一度タップします。 (なお、画面の下部で発注株数を設定していないと、発注はできません)

sbi_hyperkabu_20140523_018.png

もう一度タップすると、下記の画面が表示されます。画面下部の「注文発注」ボタンをタップします。(この画面はアプリの設定で省略することも可能です)

sbi_hyperkabu_20140523_020a.png

↓「注文を受付いたしました。」という文章が表示されます。これで「板発注」の注文が通ったことになります。

sbi_hyperkabu_20140523_021a.png

以上、私が自分のAndroidのスマホを使って撮影したアプリの画像でした。なお、iPhone版のHYPER株アプリも、Android版と画面構成はほぼ一緒です。

今回搭載された「新しい板発注機能」と「最短1秒間隔での株価自動更新機能」のおかげで、SBI証券のHYPER株アプリを使った株取引は、今までより便利になりました。

▼関連記事

▼iPhone用のトレードツール

▼Android用のトレードツール

▼iPhoneとAndroidの両方に対応したトレードツール

▼iPad用のトレードツール

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする