大阪取引所が東証マザーズ指数先物など四種類の先物を導入

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以前、当サイトで日経225先物の取引時間が拡大【2016年7月19日より】という記事を配信しました。

この記事で、大阪取引所が2016年7月19日から「東証マザーズ指数先物」を新規に取扱うということに少し触れたのですが、これ以外にも三種類の先物が新規で取扱い開始になります。

7月から新たに取引ができるようになる先物やオプションの商品は、下記の4つです。以下、大阪取引所の親会社である日本取引所グループのウェブサイトを元に情報をまとめました。

▼2016年7月19日から取引開始の新商品

商品名
概要
詳細
東証マザーズ指数先物 日本の新興株式市場を対象とした指数先物 市場第一部へのステップアップを視野に入れた成長企業向け市場である東証マザーズ市場に上場されている内国普通株式全銘柄を対象とした、浮動株ベースの時価総額加重型の株価指数を対象とした先物取引
台湾加権指数先物 台湾を代表する株価指数を対象とした指数先物 台湾証券市場を代表する指標として知られている、台湾証券取引所に上場されている普通株式の全銘柄を対象とした株価指数である台湾加権指数を対象とした先物取引
FTSE中国50先物 中国本土株式市場と連動性の高い指数先物 わが国における中国株へのヘッジや投資のニーズに応えるため、中国本土の株式市場と連動性が高い香港上場中国株により構成される株価指数であるFTSE中国50インデックスを対象とした先物取引
JPX日経インデックス400オプション JPX日経インデックス400を対象とした指数オプション ROEなど資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸条件を満たした「投資者にとって魅力の高い会社」で構成される株価指数であるJPX日経インデックス400を対象としたオプション取引

東証マザーズ指数先物は東証マザーズ指数に連動する先物です。東証マザーズ指数の値動きが日経平均株価の値動きに比べてずいぶん激しいので、東証マザーズ指数先物の値動きもかなり激しいものになりそうです。

東証マザーズ指数先物は日経225先物取引以上にハイリスクハイリターンの取引になるかもしれません。マザーズ指数を空売りしたいという需要もあると思いますし、一部の個人投資家に人気が出そうな新商品です。

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