11月22日、ペイントハウスの株価が前日比-200円(-16.30%)のストップ安となりました。2日連続のストップ安です。
ペイントハウス社は11月21日に「上場時価総額審査の終了」を発表しました。
しかし、それ以前の11月20日に新株予約権の発行中止を発表し、これが投資家に問題視されているようです。
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■以下、ペイントハウスのウェブサイトのPDFより
平成17年ll月21日
各位
株式会社ペイントハウス
代表取締役社長田子和則
(JASDAQ・コード1731)
問い合わせ先
取締役企画管理部長小林由一
電話042-777-7111
上場時価総額審査の終了について
当社は、平成17年10月22日から11月21日までの1か月間、株式会社ジャスダック証券取引所において、上場時価総額の審査を受けておりましたが、本日審査が終了いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.上場時価総額の審査について
(1) 審査期間 平成17年10月22日から平成17年11月21日まで
(2)審査経緯 当社は、当社130%コールオプション条項付第1回無担保転換社債(転換価額修正条項及び転換社債間限定同順位特約付)に関し、社債管理会社である株式会社ユーエフジェイ銀行との和解締結により、当社直前事業年度の債務総額の10%に相当する額以上の債務免除を受けることとなり、当社は、株式会社ジャスダック証券取引所に対して、平成17年10月21目株券上場廃止基準第4条第1項に規定する再建計画面の審査の申請を行い、同日当社の再建計画を提出いたしました。当社は、ジャスダック証券取引所より当社が開示した再建計画が株券上場廃止基準第2条第6号後段に規定する「ジャスダック証券取引所が適当と認める再建計画」であるとの認定をいただき、当社普通株式につき、後記のとおり10月22日から1か月、上場時価総額の審査を受けることとなり、本日審査が終了いたしました。
(3)株券上場廃止基準第2条第6号該当の時価総額の審査結果
10月22日から11月21日までの1ヶ月間の平均上場時価総額又は11月21日の上場時価総額が5億円以上とならないときには、当社普通株式は上場廃止となりますが、10月22日から11月21日までの1か月の平均上場時価総額及び11月21目の上場時価総額の双方が5億円以上となりました。
2.監理ポスト割当理由について
当社株式に関しましては、平成17年1月14日にジャスダック証券取引所の監理ポストに割当てられております(割当理由:「上場廃止基準第2条第16号に規定する公益又は投資家保護のため、ジャスダック証券取引所が上場廃止を適当と認めた場合に該当するおそれがあるとジャスダック証券取引所が認める場合、に該当するため」)。また、平成17年8月23日(平成17年8月22日付)に「株券上場廃止基準第2条第6号(一定基準以上の債務免除の合意)に該当する恐れがあるとジャスダック証券取引所が認める場合に該当のため」及び、平成17年10月26目に「株券上場廃止基準第2条第4号(債務超過)に該当する恐れが生じるため(上場廃止基準第2条第16号に規定する公益又は投資家保護のため、ジャスダック証券取引所が上場廃止を適当と認めた場合に該当するおそれがあるとジャスダック証券取引所が認める場合、に該当するため)」との割当理由がそれぞれ追加されておりますが、今回は平成17年8月23目に追加された割当理由が解消したものであります。
3.今後の見通しについて
株主様、お施主様、お取引先様等皆様のご理解、ご支援、ご協力をお願いし当社再建に邁進してまいります。株主の皆様をはじめ関係各位におかれましては、引き続きご理解ごご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
以上