SBI証券、システム開発会社「SBI BITS」を設立

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

SBI証券とその親会社であるSBI ホールディングスが共同で、証券会社向けシステム開発会社「株式会社SBI BITS(エスビーアイ ビッツ)」を設立すると発表しました。

SBI BITSへの出資比率はSBI証券とSBIホールディングスがそれぞれ50%となっており、SBI BITSの設立日は2015年7月21日となっています。

現在、SBI証券では、オンライン証券のシステム開発・運用・保守等のシステム関連業務について、複数の会社に業務委託を行っています。

「今回SBI BITSを設立することにより、SBIグループ内でのシステム関連業務の内製化を推進し、SBI証券におけるシステムコストの更なる削減およびサービスレベルの向上を目指す」ということです。

以下、SBI証券の親会社のSBI ホールディングスのウェブサイトからの抜粋です。

~~~~

システム開発会社「SBI BITS」設立のお知らせ

2015年7月27日
SBIホールディングス株式会社
株式会社SBI証券

SBI ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)および株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村 正人)は、証券会社向けシステム開発会社「株式会社SBI BITS(エスビーアイ ビッツ)」を設立し、8月から営業開始することとなりましたので、お知らせいたします。

現在、SBI証券では、インターネット証券の経営において非常に重要である、システム開発・運用・保守等のシステム関連業務について、複数の会社に業務委託を行っております。この度のシステム開発会社の設立により、SBIグループ内でのシステム関連業務の内製化を推進し、SBI証券におけるシステムコストの更なる削減およびサービスレベルの一層の向上、グループ内へのシステム関連ノウハウの集約を目指してまいります。

SBI BITSは、当初数十名規模で営業開始いたしますが、優秀なエンジニアを積極的に採用し、SBI証券からの受注規模を順次拡大してまいります。また、将来的にはSBI BITSはSBIグループの海外証券事業や銀行・保険事業等、SBI証券以外のシステム開発を手掛け、システム関連業務のグループ内製化率の向上を図るとともに、インターネット証券最大手のSBI証券におけるシステム開発実績をもとに、グループ外からの受注による成長も目指してまいります。

【新会社の概要】

名称 株式会社SBI BITS(エスビーアイ ビッツ)
所在地 東京都港区六本木3丁目1番1号 六本木 ティーキューブ20階
代表者の役職・氏名 代表取締役会長 : 北尾 吉孝
代表取締役社長 : チャン・ソク・チョン
事業内容 情報通信機器およびコンピュータソフトウェアの設計、開発、運用、販売、保守管理、監査およびリース業務等

設立年月日

2015年7月21日

営業開始日 2015年8月1日
資本金 100百万円
出資比率 SBIホールディングス株式会社 50%
株式会社SBI証券 50%

~~以上、SBI証券の親会社のSBI ホールディングスのウェブサイトからの抜粋~~

将来的にSBI証券において、SBI BITS社が開発したパソコン用株式トレーディングツールやスマートフォン用株取引アプリが提供されるかもしれませんね。

▼関連記事

SBI証券、「無期限 一般信用売」「短期信用」「日計り信用」などを導入予定【2015年】

SBI証券、一般信用取引に短期(5日)売りを追加

SBI証券、「日計り信用」と「HYPER空売り」サービス開始

HYPER SBIとは【株式用語解説】

SBI証券の「HYPER 株アプリ」を使った感想【レビュー】

HYPER株アプリに「会社四季報」と「スピード注文」が追加

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする