楽天証券、2014年7月1日から「国内商品先物取引」の取扱いを開始

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楽天証券が2014年7月1日から国内商品先物の取扱いを開始すると発表しました。オンライン証券業界において、国内の商品先物(コモディティ)の取扱いを始めるのは、珍しい試みです。

ちなみに、商品先物の取扱いを開始するために、楽天証券は連結子会社である商品先物取引サービス提供会社のドットコモディティを、2014年7月1日付けで吸収合併するということです。

以下、楽天証券ウェブサイトの発表文からの抜粋です。

2014年6月10日

楽天証券株式会社

ドットコモディティ株式会社

ネット証券唯一の国内商品先物取引の取扱い開始のお知らせ【PDF】

楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都品川区、以下「楽天証券」)は、当社連結子会社であるドットコモディティ株式会社(代表取締役社長:舟田 仁、本社:東京都渋谷区、以下「ドットコモディティ」)と関係当局の認可を条件に合併し、2014年7月1日(火) から国内商品先物取引の取扱いを開始いたします。これにより、ネット証券で唯一の国内商品先物取引を提供することになります。

 ~~中略~~

 このたびの新サービスの開始に伴い、当社ホームページに新たなコンテンツ『商品先物』ページを併設し、楽天証券の商品取引部門のサービスブランドとしてのロゴを新たに使用いたします。取引口座につきましては、既存の楽天証券「総合取引口座」と国内商品先物取引専用の「ドットコモディティ口座」を平行して提供いたします。

 楽天証券では、従来より海外市場の原油や金などのドル建てのコモディティを取り扱っておりましたが、預かり資産、口座数、売買高等 No.1のネット商品先物会社であるドットコモディティを吸収合併することによって、商品先物取引のノウハウを楽天証券のお客様にも提供し、総合的な投資サービスの提供を進めてまいります。

現在、楽天証券のパソコン用トレーディングツールであるマーケットスピードでは、株式取引だけではなく日経225先物取引や海外先物取引を行うことが可能です。

今後は、マーケットスピードで国内商品先物の取引を行うことができる日が来るかもしれません。もし、その日が来たら、当サイトで記事として取り上げたいと思っています。

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