日経平均株価は一ケ月で16906円から15467円に下落。 空売りでしか勝てない相場か

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こんにちは、当サイト管理人の兜達也です。5月の株取引も終了しましたね。みなさん、おつかれさまでした。
5月は今年に入って最も厳しい相場だったといえます。4月末日から5月末日までに主要市場の株価がどう動いたかまとめました。下記の市場の指標を見てください。
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日経平均 16906 → 15467
JASDAQ指数 116.20 → 101.60
マザーズ指数 1,707.48 → 1,370.70
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上記の株価指数を見ると、5月は現物買いで勝てるわけがなかったことが判りますね。
私、毎日100銘柄以上の株価をチェックしていますが、その内この一ケ月で株価が上がったのは、ジェイエフイーホールディングス任天堂フージャースコーポレーションの3銘柄だけでしたよ。
つまり買い注文で勝負しても、9割以上の確率で負けたわけですね。逆に空売りなら9割以上の確率で勝っていたと。
でも、空売りって難しいんですよね。まず、貸借銘柄に指定されていないと空売りできません。また、一つの銘柄に対して空売りの数が多過ぎると、逆日歩という特別な費用を証券会社から徴収されます。そのため難易度が高い。
とは言っても、生きているうちにまたいずれ来るであろう下降相場に備えて、空売りの技術も磨いておかないといけないのかもしれません。
他に、日経平均株価が下がっても儲かる方法としては、オプション取引や日経225先物取引があるので、そちらの勉強もしようかと思っています。
ファンドネット証券のウェブサイトに載っている「マンガで憶える日経225オプション取引とは?」と「まんがでおぼえる日経225先物取引とは?」は、オプションや先物の解説としてはかなりわかりやすいので皆さんも一度見てみてはいかがでしょうか。読むのに3分とかかりません。
また、日経225先物取引などの知識を得るために、下記のリンク先の証券会社の資料請求をしてみてはいかがでしょうか。資料請求は無料ですし。
トレイダーズ証券
ファンドネット証券
ひまわり証券
■以下、当サイトの新興市場の株価の底が見えない 個人投資家はどうすれば?という記事からの抜粋です。参考になれば幸いです。
こういった大幅な下落相場だと、新興市場をメインに現物の買いだけで勝負しても勝てる可能性は非常に薄くなります。ならば、個人投資家はどうするか? 代案を考えてみました。
1・株を全部売り払い現金化する。
2・買い注文と空売り注文を混ぜる
3・空売りだけで勝負
4・IPOの抽選だけに資金を取っておく
1・・・株を全部売り払って現金化し、底値が来るまでひたすら待ちます。休むも相場というやつですね。ただし、底値を見極めるのは難しい。
2・・・買い注文に100万円使ったとしたら、空売りにも100万円ほど使うやり方です。相場全体の値動きの影響を緩和しつつ、株式投資を楽しむスタンス。
3・・・信用取引の空売りだけで勝負。空売りだけで勝負すると、下降相場のときには勝ちやすくなります。しかし、ここまで市場全体の株価が下がると、売りだけで勝負するのも危険性があります。
4・・・株を全部売り払って、ひたすら新規上場銘柄の抽選に応募しまくります。宝くじ感覚になります。ただ、IPOの抽選に応募することは宝くじと違ってコストがかかりません。抽選参加は無料ですから。
地道に証券会社の口座をたくさん作って、多くの抽選に参加する努力と根気がIPOを当てるのに必要なことです。
イートレード証券はIPOになかなか当たらないようです。コンピューターによる無作為抽選を行っている下記の証券会社の口座は作っておいた方がいいと思います。
マネックス証券
松井証券
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
オリックス証券
あと、IPOの抽選に参加するための資金が不要なジェット証券の口座も作っておいた方がいいと思います。
※新規上場銘柄の上場スケジュールについて知りたい方は、トレーダーズウェブによるIPOスケジュール一覧表が便利です。
あと下落相場でも投資を楽しむ方法としては、オプション取引で「日経平均株価指数オプション」をやったり、先物取引で日経平均先物をやったりすることですかね。
以上、下降相場のときには、現物取引だけだと苦しいですねという話しをお伝えしました。

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

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  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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