大晦日になりましたね。当サイト「クローズアップ株式」でも2005年の重大ニュースを振り返ってみたいと思います。
■第5位:村上ファンド 阪神電鉄の筆頭株主となる
9~10月にかけて村上ファンドが阪神電鉄の株をいっきに買占め、その40%以上を確保した事件。世間では「村上タイガース誕生か?」などと騒がれたが、村上氏は阪神電鉄の土地など含み資産に興味がある模様。
私は当初、今年はタイガースが優勝するので電鉄の株価に注目しようかと、9月上旬ごろから株価を眺めていたわけです。眺めていますと、タイガースが優勝した2003年のときより上昇率がはるかにいい。というか良過ぎると思ってたら、買い方が村上ファンドだったというオチでした。
この事件では、空売りの恐ろしさを知りました。私は電鉄の株価がピークをつけたら、空売りをしようと思ってましたから。ファンドと勝負をして勝てるわけないですよね。あと、4日で80円という殺人的な逆日歩も忘れられません。
■阪神電鉄・村上ファンド関連