2月23日(木)、日経平均株価は前日比+314円の16,096円となり、16000円台に回復しました。短期的に見ると、2月20日(月)の15,437円が底値でした。
日経平均株価の底値を当てるのは難しいですね。ただ、底値で株を買いたいのが投資家の心理でしょう。私が底値を読むための参考にしている指標を紹介します。
■騰落レシオが70%以下
できれば、60%以下で買い向かうのが望ましい。
なお、2月20日の騰落レシオは77.06%だった。
■松井証券発表の「松井証券の顧客の信用評価損益率※」が-20%以下
できれば、-25%以下で買い向かうのが望ましい
なお、2月20日の評価損益率は-14.902%だった。
※松井証券の顧客が今、「信用取引の買い玉」でどれだけ損をしているか表した数値。松井証券のメルマガで読むことができる。
買い残の損が-20% ~ -25%くらいになると市場の底値が見えてくる。逆に損が0%を越えてくる(つまり投資家が信用買いで儲かっている)と危険信号が出ているといえる。
■【日刊株式】ゴールデンクロス銘柄速報メールマガジンを読む。
明確な基準はありませんが、ゴールデンクロス銘柄が少なければ少ないほど、底値が近い傾向があります。逆にゴールデンクロス銘柄が多くなればなるほど、天井が近い。
一つの目安として参考になれば幸いです。