岡三オンライン、日経225先物取引の必要証拠金率を引き下げ

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岡三オンラインが3月28日から、日経225先物取引日経225ミニの必要証拠金率を引き下げると発表しました。

3月25日までは日経225先物の取引を行うのに、「SPAN×2.0倍」の証拠金が必要となっています。3月28日からは「SPAN×1.0倍」の証拠金が必要となります。

以下、岡三オンラインのウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

2011年03月23日
岡三証券株式会社

先物・オプション取引の必要証拠金変更のお知らせ(3/28(月)イブニングセッションから)

当社では昨今の相場変動状況を考慮し、3月18日(金)のイブニングセッションより先物・オプション取引の必要証拠金計算におけるSPAN証拠金に対する掛目を一時的に200%(アクティブ取引コースは150%)に引き上げておりましたが、大阪証券取引所において、3月29日(火)取引分より、プライス・スキャンレンジが大幅に引き上げられますので、当社における必要証拠金の掛目を3月28日(月)のイブニングセッションより変更いたします。

大阪証券取引所公表のプライス・スキャンレンジ

変更後
3月25日(金)のイブニングセッション取引より
変更前
990,000円 270,000円

プライス・スキャンレンジの大幅引上げによりSPAN証拠金額が変更されます。

プライス・スキャンレンジ、ボラティリティ・スキャンレンジの大幅引上げによりSPAN証拠金額が変更されます。建玉をお持ちのお客様におかれましては、追加証拠金(追証)の発生にご注意いただき、証拠金のご入金やポジションの整理を含めて、ご対応いただきますようお願い申しあげます。

プライス・キャンレンジの設定情報については一番下の表をご確認ください。

通常取引コース

変更後
3月28日(月)のイブニングセッション取引より
変更前
(SPAN証拠金額×100%)-ネット・オプション価値の総額 (SPAN証拠金額×200%)-ネット・オプション価値の総額

アクティブ取引コース(日中取引)※

変更後
3月28日(月)のイブニングセッション取引より
変更前
(SPAN証拠金額×75%)-ネット・オプション価値の総額 (SPAN証拠金額×150%)-ネット・オプション価値の総額

※アクティブ取引コースのイブニングセッション取引における必要証拠金額は、通常取引コースと同様になります。
 (SPAN証拠金額×100%)-ネットオプション価値の総額

※最低維持証拠金については変更ありません。

プライス・スキャンレンジの設定情報

なお、大阪証券取引所が公表する2011年3月28日(月)~4月22日(金)のプライス・スキャンレンジの予想値は960,000円であり、SPAN証拠金が960,000円で確定した場合、当社発注必要証拠金のSPAN証拠金掛け目についても引き下げの方向で検討いたします。

3/28~4/1 3/22~3/25
必要証拠金計算時の掛目 100% 200%
必要証拠金(日経225先物1枚につき) 990,000円 540,000円
必要証拠金(日経225mini1枚につき) 99,000円 54,000円
ボラティリティ・スキャンレンジ(%) 30.0% 4.3%
1ネット・デルタ当たりの商品内スプレッド割増額(円) 30,000円 30,000円
売オプション1単位当たりの最低証拠金額 25,000円 7,000円

~~~以上、岡三オンラインのウェブサイトからの抜粋~~~

なお、岡三オンラインが必要証拠金を引き下げるので、、後日、当サイトの「日経225先物取引手数料比較表」と「日経225mini手数料比較表」を更新する予定です。

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