楽天証券が指定日出金、配当金自動出金サービスを開始【2018年2月11日より】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

楽天証券が2018年2月11日から出金サービスの機能を拡充すると発表しました。

二つの新しい機能が追加されます。「指定日出金」と「配当金自動出金」です。

指定日出金機能を使えば、最長20営業日先の日付まで指定して出金指示を行えます。

配当金自動出金を使うと、楽天証券で受取った国内株式の配当金を自動で自分の銀行口座に出金することが可能です。

配当金自動出金は、「NISA口座に非課税で入金された配当金を、自動で銀行口座に移す」ことが主な用途となるでしょう。

ただし、配当金自動出金は配当金の受取方法を株式数比例配分方式に設定しておく必要があります。また、受け取った配当金(1日当たり)1000円以下の配当金は自動出金対象外です。

以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。

出金サービスが便利になります
~指定日出金、配当金自動出金サービス始めます~

2018年1月30日

お客様から多く寄せられたご要望をもとに、2018年2月11日より出金サービスの機能を拡充いたします。

最長20営業日先の日付まで指定して出金指示を頂けるようになります。

※指定頂いた出金日までに、不足金等が発生した場合出金指示が取り消されることがあります。

予め設定いただくことで、お客様が楽天証券で受取った国内株式の配当金が自動でお客様の銀行口座に出金されます。

※配当金の受取方法を証券会社で受取る(株式数比例配分方式)に設定いただいている方にご利用いただけるサービスです。

※受け取った配当金(1日当たり)1,000円以下の配当金は自動出金対象外です。

~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~

上の楽天証券ウェブサイトの画像にも書かれていますが、NISA口座で保有している株の配当金を非課税で受け取るには、配当金の受取方法を証券会社で受取る(株式数比例配分方式)に設定しておく必要があります。

税制面で優遇を受けようと思ったら、配当金を証券会社の口座にいったん入金してもらう必要があるわけです。

「毎回、NISA口座でもらった配当金を銀行口座に移すのは面倒だな」と感じていた個人投資家の方は、配当金自動出金機能を利用すればよいでしょう。

▼関連記事

楽天証券、超割コースの株取引手数料を値下げ

楽天証券、大口顧客の現物株取引の手数料を値下げ【超割コース】

楽天証券が株の夜間取引を再開予定

楽天証券がSOR注文を導入

一日信用取引の比較表 【SBI証券、楽天証券、松井証券】

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする