STREAM(ストリーム)という証券会社があります。
STREAMは現物株取引も制度信用取引も取引手数料が常に無料という非常に大きな特長を持っています。現物株取引の売買が常に手数料無料の証券会社は、私が知りうる限りではSTREAMだけです。
STREAM(ストリーム)では2020年8月から一般信用取引の買建もできるようになっています。一般信用取引の取引手数料も無料です。
先月までSTREAMのユーザーは、信用取引といえば制度信用取引しか利用できませんでした。しかし、8月3日以降は一般信用取引も利用可能となりました。
ただし、その一般信用取引は買建のみ可能であり、売建はできません。
建玉の買い方金利は制度信用取引が年率3.49%に対して、一般信用取引が3.44%となっています。
また、制度信用取引は返済期限が建玉を建ててから6ヶ月後になっていますが、一般信用取引は返済期限が原則無期限となっています。金利が少し安い上に、一般信用取引なら建玉の長期保有が可能なわけです。
以下、STREAM(ストリーム)のウェブサイトから抜粋です。
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8/3(月)開始予定の「一般信用取引(買建のみ)」サービスについて
平素より当社アプリケーションをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
コミュニティ型株取引アプリ「STREAM」では、2020年8月3日(月)より新たに「一般信用取引(買建のみ)」サービスの提供開始を予定しております。
1.STREAMの信用取引について
STREAMは、これまで、“多様な取引を楽しみたい”というユーザーのニーズにお応えすべく、返済期限等が証券取引所の規則にて定められた「制度信用取引」を信用取引サービスとして2018年9月にスタートいたしました。
そして、さらにサービスの拡充を図るべく準備を進めていた「一般信用取引(買建のみ)」においても2020年8月3日(月)より取扱いを開始いたします。「一般信用取引(買建のみ)」の取扱いが開始されることにより、返済期限が無期限(*1)となり長期的な取引が可能となるほか、買方金利も制度信用取引と同じく業界最低水準(*2)に設定されます。
2.STREAM「一般信用取引(買建のみ)」の特徴
特徴1:従来型売買手数料は「完全無料」
STREAMは「現物取引」だけでなく、「信用取引」も従来型売買手数料は完全無料。売買手数料を気にすることなく何度でも取引いただけます。
特徴2:返済期限が「無期限」の一般信用取引
制度信用取引では返済期限が6カ月と定められておりますが、STREAMの一般信用取引においては、返済期限が無期限(*1)ですので、返済期日到来による建玉の強制決済や返済期限を気にすることなく取引をすることができます。
特徴3:業界最低水準(*2)の買方金利
STREAMの一般信用買方金利は、業界最低水準(*2)に設定しております。
STREAMは、SNS機能を持つアプリであり、ユーザーのみなさまの活発な意見交換により支えられているため、コミュニティへの貢献度が高いほど信用金利が下がるようになっております。(*3)(*1)建玉の返済期限は、原則、無期限ではございますが、コーポレートアクション・当社規制により、返済期限を設定することがあります。
~~以上、STREAM(ストリーム)のウェブサイトから抜粋から抜粋~~~
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