ヤフーが金融情報サイト「Yahoo!ファイナンス」で東証の株価のリアルタイム表示を、2012年8月1日から開始しました。東証の1部と2部、マザーズ、札証、福証に上場している全銘柄が対象となります。
ただし、リアルタイム株価は、実際のリアルタイム情報から約1分ごとに株価データを作成しています。マーケットスピードなどの株式トレーディングツールと見比べると、Yahoo!ファイナンスの株価は数秒~数十秒 遅れて表示されていることが判ります。
Yahoo!ファイナンスでは、2012年7月31日まで国内の全上場、公開銘柄の株価が実際の取引から最低20分遅れで表示されていました。 8月1日からは東証などの銘柄がリアルタイム株価になっています。 ただし、大阪証券取引所の銘柄は対応しません。
例えば、日経平均株価は大証が管理しているので、20分遅れの表示なっています。対して、TOPIXは東証の管轄なのでリアルタイム株価になっています。
ちなみに、東証の銘柄でも、リアルタイムの板(気配値)は見ることができません。
以下、ヤフー株式会社のウェブサイトからの抜粋です。
無料で利用できます
2012年8月1日から、東証銘柄(東証1部、東証2部、東証マザーズ、TOPIX)、札証銘柄、福証銘柄に限り、今まで20分遅れで表示されていた株価が、リアルタイムになりました。大証銘柄、JASDAQ銘柄、名証銘柄は、引き続き20分遅れで表示されます。
※全市場(東証銘柄、札証銘柄、福証銘柄も含む)の出来高・売買代金に関しては、2012年8月1日以降も、20分遅れで表示されます。
※リアルタイム株価は、実際のリアルタイム情報から約1分ごとに株価データを作成しています。
なお、8月1日以降も、Yahoo!ファイナンスの無料会員だとリアルタイムの板(気配値)を見ることはできません。
板(気配値)を見たい個人投資家は、引き続きマーケットスピードなどのトレーディングツールを使う必要があります。
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