SMBC日興証券がオンライン株取引にIPO優遇特典を導入

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SMBC日興証券の個人投資家向けのオンライン株取引サービスはダイレクトコースと呼ばれています。

このSMBC日興証券のオンライン株取引サービスにおいて、2019年2月25日から「IPO優遇特典」のサービスが導入されました。

資産残高に応じてステージ(ランク)が4つに別れるのですが、ステージが上がるほどIPOの抽選に当たりやすくなります。

例えば、最高位のプラチナステージの人は、ブロンズステージの人に比べて、ステージ別抽選においての当選確率が25倍になります。

なお、下記のSMBC日興証券ウェブサイトの画像を見れば、ステージの詳細が分かります。

以下、SMBC日興証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~

【ダイレクトコース限定】IPO優遇特典

■IPO優遇特典について

 「IPO優遇特典」では、お客様のお預り資産残高等に応じて設定された4つの「ステージ」にて、当選確率が変動する5%「ステージ別抽選」を行います。なお、「ステージ別抽選」は、ダイレクトコースのお客様のみとなります。

<ステージ判定条件及び抽選票数>

 ~~中略~~

■ステージ別抽選について

「IPO優遇特典」は、当社が一般投資家に販売する数量の10%を目処とした同率抽選に申し込みされたダイレクトコースのお客様が当選されなかった場合に、最大5%を目処として、当選確率が変動する「ステージ別抽選」が適用されます。

「ステージ別抽選」は、ステージ毎に応じた抽選票数が割り当てられます。

(例えば、ステージがプラチナのお客様は、ブロンズのお客様に比べて当選確率が25倍となります。)

~~以上、SMBC日興証券のウェブサイトからの抜粋~~

2019年2月24日より以前は、SMBC日興証券のIPOでは、同社が一般投資家へ配分する数量の10%を目処として、同一条件・同一確率の「同率抽選」を行い、顧客に配分がされていました。

2019年2月25日から導入された「IPO優遇特典」では、同率抽選の結果、当選しなかったダイレクトコースの顧客を対象として、顧客の預り資産残高等に応じて設定された4つのステージにて、当選確率が最大25倍に変動する「ステージ別抽選」が導入されます。

「ステージ別抽選」の配分枠は、「同率抽選」とは別に、新たに最大5%のIPO配分枠が設けられます。

簡単に言うとSMBC日興証券の口座に250万円以上の資産があればIPOに当たりやすくなるし、1000万、3000万、5000万と資産が増えるほど、さらにIPOに当選しやすくなります。

資産が少ない人はマネックス証券auカブコム証券(旧カブドットコム証券)のようにIPOが単純明快な公平抽選になっている方がいいでしょうが、資産が多い人にとってはSMBC日興証券にて導入されたステージ制はメリットがあるでしょう。

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  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

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