東証でシステム障害発生、200銘柄以上が一時売買停止

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2012年2月2日、東京証券取引所の株式取引システム「arrowhead」においてシステム障害が発生したため、東証の一部の銘柄の売買が一時停止となりました。

以下、日経BP社が運営するITproの記事からの抜粋です。

東証のシステム障害、原因はハードウエア故障後の切り替えミス

2012/02/02
浅川 直輝=日経コンピュータ

 東京証券取引所は2012年2月2日、東証のシステム障害で計300銘柄以上が売買できなくなったトラブルについて記者会見を開いた(関連記事1、2、3、4)。株式取引システム「arrowhead」のうち、株価情報を証券会社などに配信する「情報配信システム」でハードウエアが故障。その後、バックアップ系への移行が正常に行えなかったのが原因という・・・

先月はQUICKの株価情報配信システムに障害が発生し、QUICK社に株価配信を頼っている証券会社で、取引時間中に一部銘柄の株価を閲覧できない、いわゆる「闇鍋」状態になりました。

今回は、東証の株式取引システム「arrowhead」においてシステム障害が発生したため、QUICK系・ロイター系の区別なしに、全ての証券会社で一部銘柄の売買が一時停止となりました。

ちなみに、「arrowhead」の開発元は富士通株式会社です。以下、富士通のウェブサイトへのリンクです。

世界最高水準!次世代株式売買システム「arrowhead」を稼働 – 富士通株式会社

2012年2月2日、富士通の株価は前日比-9円(-2.26%)の終値390円で取引を終了しました。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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