紹介するのが遅くなりましたが、楽天証券と楽天銀行が4月23日に、両社の口座連携サービス『マネーブリッジ』の提供を開始しました。
マネーブリッジとは、楽天証券、楽天銀行間の口座連携サービスです。
楽天証券と楽天銀行の口座を持っている個人投資家が、マネーブリッジに申し込むと、以下のサービスを利用できます。
- 優遇金利:投資の待機資金を楽天銀行の普通預金に置いておくだけで、優遇金利が適用されます。
- らくらく入金:楽天銀行から楽天証券への入金がワンクリックで可能になります。
- らくらく出金:楽天証券から楽天銀行への当日出金が可能になります。
- 残高表示サービス:楽天証券のログイン後画面で、楽天銀行の普通預金残高を自動表示します。
- 投資あんしんサービス:楽天証券での信用取引等における不足金等の発生や信用保証金維持率の低下に対して自動的に、楽天銀行から楽天証券に資金の振替が行われます。楽天銀行にある資金が足りていれば、強制決済を避けることができます。
なお、マネーブリッジの利用料は無料です。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
マネーブリッジ(楽天銀行連携サービス)
2011年4月23日(土)に、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」をリリースいたしました。
「マネーブリッジ」により、楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させ、らくらく入金・らくらく出金で今まで以上にシームレスな資金移動が可能になる他、楽天証券ウェブサイト上で楽天銀行の普通預金残高が確認可能になりました。
さらに、信用取引をなさっているお客様には、ご希望に応じて、取引の際に発生した不足金や信用保証金維持率を一定以上に保つために自動振替をおこなう『投資あんしんサービス』をご利用いただくことができます。
また本サービスをお申込みなさったお客様を対象に、楽天銀行の普通預金に優遇金利を適用いたします。
※
マネーブリッジをご利用いただくには、以下2点が必要となります。
・楽天証券、楽天銀行双方の口座を開設していたくだこと
・マネーブリッジのお申込み(楽天銀行のウェブサイトからお申込み)いただくこと
マネーブリッジ(楽天銀行連携サービス)の魅力
マネーブリッジとは、楽天証券、楽天銀行間の口座連携サービスの総称です。マネーブリッジにお申込みいただきます(無料)と、以下のサービスをご利用いただけます。
- 優遇金利:投資の待機資金を楽天銀行の普通預金に置いておくだけで、優遇金利が適用されます。
- らくらく入金:楽天銀行から楽天証券へのご入金がワンクリックで可能になります。
- らくらく出金:楽天証券から楽天銀行への当日出金が可能になります。
- 残高表示サービス:楽天証券のログイン後画面で、楽天銀行の普通預金残高を自動表示します。
- 投資あんしんサービス:楽天証券での信用取引等における不足金等の発生や信用保証金維持率の低下に対して自動的にスイープします。
~~~中略~~~
マネーブリッジの主な機能
マネーブリッジにお申込みいただいた方は以下のサービスをご利用いただけます。お申込みはWEBからのみ、ご利用料は無料です。
■らくらく入金
「らくらく入金」とは、楽天証券のウェブサイト/モバイルサイトから、ワンクリックで、楽天銀行から楽天証券に入金できるサービスです。
原則、手数料無料、24時間、リアルタイムで資金移動が可能です。
■らくらく出金
「らくらく出金」とは、楽天証券のウェブサイト/モバイルサイトから、楽天証券のMRF/預り金のうち指定した金額を楽天銀行へ出金できるサービスです。
当日出金も可能。原則、無料です。
■残高表示サービス
「残高表示サービス」とは、楽天証券のウェブサイト/モバイルサイトで、楽天銀行口座の普通預金残高を表示するサービスです。
■投資あんしんサービス
楽天証券でのお取引において、預り金不足の解消や、信用保証金維持率の回復等が必要となる場合に、楽天銀行の円普通預金口座から楽天証券のお客様口座に自動的に振替るサービスです。
- 信用維持率リカバリーサービス
- 預り金不足自動振替サービス
- 自動振替再請求サービス
楽天証券と楽天銀行の口座を両方持っていて、楽天銀行を株取引用の口座に使っている方は、マネーブリッジの申込をすればいいんじゃないでしょうか。資金移動が、ちょっと便利になりそうです。
MRFよりマネーブリッジを使った方が、じゃっかん金利も高くなりますしね。
▼関連記事
マーケットスピードVersion 10.1 リリース 大証デリバティブ売買システム「J-GATE」に対応