岡三オンラインで51単元以上の信用新規売(空売り)が可能に

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岡三オンラインが2010年1月4日から51単元以上の信用新規売(空売り)を可能にすると発表しました。

1月4日からは51単元以上の空売りを発注することが可能になります。ただし、空売り価格規制の確認で、規制に抵触した場合には、金融商品取引所にて注文が受付けられず、エラーとなります(注文履歴の注文状況欄に「失効」と表示されます)。

以下、岡三オンラインのウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2009年12月28日
岡三証券株式会社

51売買単位以上の信用新規売(空売り)がご注文いただけるようになります

平素より岡三オンラインをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

2010年1月4日(月)執行分より、51売買単位以上の信用新規売(空売り)がご注文いただけるようになりますのでお知らせいたします。

今回の改修により、1回の信用売新規注文数量が売買単位の51倍以上の場合でも、当社にて注文を受注いたします。

ただし、価格規制が適用されますので、金融商品取引所に取り次がれた時点で確認が行われ、その上で発注されます。価格規制に抵触した場合には、金融商品取引所にて注文が受付けられず、エラーとなります(当社注文履歴の注文状況欄に「失効」と表示されます)。

51単元以上の空売り、岡三オンライン

▼価格規制について

空売り(信用取引における新規売建)を行う際、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令において直近公表価格による価格規制が設けられております。具体的には、直近公表価格に対し安い価格(成行を含む)で発注することを禁止しています。

この規制は、個人投資家が行う取引のうち売付1回あたりの数量が売買単位の50倍以下の場合は適用除外となります。※














当日始値決定前(寄付き前)

基準値段以下での空売りを禁止

当日始値決定後

(寄付き後)

株価の上昇局面の場合

(直近公表価格>直前の異なる公表価格)

直近公表価格未満での空売りを禁止

株価の下落局面の場合

(直近公表価格<直前の異なる公表価格)

直近公表価格以下での空売りを禁止

※51単位以上の注文を意図的に50単位以下の数量に分割して発注する行為については価格規制を潜脱する行為として禁じられています。短時間(同一時間帯)に50単位以下の注文を複数回発注し、結果として50単位を超えた場合は、一口の注文とみなし、価格規制の対象とします。

したがって、分割発注の結果51単位以上の価格規制に抵触する信用新規売となる場合には、これまでどおり当社にて売買審査のうえ、取引制限等の措置をとらせていただく場合がありますのでご注意ください。

▼当社での51単位以上の信用新規売(空売り)のご注文の取扱い

51単元以上の空売りの注意

・当社での51単位以上の信用新規売のご注文は、右表のとおりのお取扱いとなります。

・51単位以上の信用新規売で発注されたご注文の訂正は行えますが、取引所で訂正注文が空売り価格規制エラーとなる場合がございます。その際は、お手数をお掛けしますが、当該注文を取消後、改めてご発注をお願いいたします。

~~~以上、岡三オンラインのウェブサイトからの抜粋~~~

ちなみに、2009年の11月にSBI証券でも空売り規制に抵触しない51単元以上の信用新規売が可能になりました。

私が把握する「空売り規制に抵触しない51単元以上の信用新規売が可能」なネット証券は、下記の4社です。

  1. 岡三オンライン
  2. SBI証券
  3. 松井証券
  4. クリック証券

他に「空売り規制に抵触しない51単元以上の信用新規売が可能」なネット証券会社をご存じの方がいましたら、私宛にメールかコメントいただけると幸いです。

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※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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