楽天証券には振込時の手数料が無料で、振込後、リアルタイムに楽天証券の証券取引口座に資金が反映される「リアルタイム入金」というサービスがあります。
2014年7月5日から、この「リアルタイム入金」機能で住信SBIネット銀行が利用できるようになりました。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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楽天証券からのお知らせをご案内いたします。
リアルタイム入金がさらに便利に!手数料無料の提携金融機関が拡大。
(りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の3行の対応を延期させていただきます。あらたな対応時期につきましては、改めてご連絡をさせていただきます。)
多くのお客様からいただきましたご要望にお応えし、2014年7月5日(土)(システムメンテナンス終了後)から、リアルタイム入金でりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、住信SBIネット銀行の4行がご利用いただくことができるようになります。
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リアルタイム入金には、提携金融機関でのネットバンキングの契約が必要です。提携金融機関一覧をご覧ください。
金融機関名 利用可能時間 定期メンテナンス
(ご利用になれない日時)振込限度額 りそな銀行 24時間利用可能 毎月第1・第3月曜日2:00~翌6:00
毎週土曜日21:00~翌8:00
毎週日曜日23:00~翌7:00
1,000万円/日 埼玉りそな銀行 近畿大阪銀行 住信SBIネット銀行 24時間利用可能 不定期 9,999万円/日
リアルタイム入金完了時にメールでお知らせいたします。
2014年7月5日(土)のシステムメンテナンス終了後から、リアルタイム入金完了時にメールを送信するサービスを開始いたします。
お客様によるリアルタイム入金の操作が完了し、当社総合取引口座にご資金が入金されますと、お客様の登録メインメールアドレスに入金完了のメールを送信いたします。
メインメールアドレスはウェブログイン後、画面右上「口座情報」→「メールサービス」からご確認ください。
~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~
リアルタイム入金は振り込み手数料が無料ですし、入金がすぐに口座に反映されるので便利なサービスです。
楽天証券のユーザーで、住信SBIネット銀行の口座を持ってる方にとっては、今回の楽天証券の施策は朗報ではないでしょうか。
それにしても、今回の楽天証券の発表は驚きました。 私は楽天証券がリアルタイム入金の対応銀行に、住信SBIネット銀行を加えるとは思っていなかったのです。
楽天株式会社は楽天市場の運営で有名ですが、傘下に楽天証券・楽天銀行・楽天カード株式会社を抱える総合金融会社でもあります。
対して、住信SBIネット銀行を傘下に抱えるSBIホールディングスも、他にSBI証券やSBIカードを子会社にしているので、SBIホールディングスも総合金融会社といえます。
「楽天グループとSBIグループは、お互いにネット上の金融サービスにおいて商売敵である」と私は捉えていたので、今回、楽天証券がリアルタイム入金の対応銀行に、住信SBIネット銀行を加えたのは意外でした。
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