ダイヤモンド・オンラインというウェブサイトで、経済評論家の山崎元氏が毎週「山崎元のマネー経済の歩き方」というコラムを配信しています。今日、配信されたコラムがおもしろかったので紹介します↓
記事の内容は、一般的な投資信託の手数料は下がってきたけれども、信託報酬はまだまだ高いといった趣旨になっています。さらに、信託報酬について下記のように言い切っています。
投資家にとっては、この信託報酬の影響がいかにも大きい。目下のところ、一般人に対して投信を勧める際、指数連動型のパッシブ・ファンドかETF(上場型投資信託)しか選択肢がないが、それは、これらのファンドの信託報酬が格段に低いからだ。
山崎氏は経済評論家であると同時に楽天証券経済研究所の客員研究員でもあります。普通、証券会社の社員であれば一般的な投資信託も売らなければいけない立場のはずです。しかし、山崎氏は一般的な投信より指数連動型のパッシブ・ファンドやETFの方が信託報酬が安くおすすめと述べています。普通の証券マンにはなかなかできない発言に、感心したので上記の記事を紹介しました。