松井証券が自社サイトに「WEBテキスト情報の音声読み上げツール」を導入すると発表しました。以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。
2006年07月24日
「ReadSpeaker SayIt」の導入について ~WEBテキスト情報の音声提供ツール~
松井証券株式会社 代表取締役社長 松井 道夫松井証券株式会社(以下、松井証券 本社:東京都千代田区 代表取締役社長:松井 道夫)と、リードスピーカー・ジャパン株式会社(※1)(以下、RSJ社 本社:東京都千代田区 代表取締役社長:太田 光昭)は、WEBテキスト情報の音声提供ツール「ReadSpeaker SayIt」を、8月末を目処に松井証券のWEBサイトに導入(※2)することを決定いたしました。欧州を中心に世界13か国で提供されている本ツールを、松井証券が日本で初めて導入いたします。
RSJ社は、フランス大統領府公式サイトや、大英博物館公式サイトなど各国の公的機関や大手企業を中心に提供されているReadSpeaker SayItの音声読上げサービスを日本でも導入することで、ご高齢の方や視力が弱い方のWEBアクセシビリティ(※3)向上を期待しております。また、聞くことの利便性を重視する方々に対して、インターネットをより身近にすることができると考えております。この、RSJ社のミッションは、ユーザーフレンドリーなWEBサイトを目指している松井証券の方向性と合致するものです。
ReadSpeaker SayItは、ワンクリックでWEB上のテキスト情報を音声で提供いたします。ご利用になる際、ソフトウェアやブラグインのダウンロードやインストールなど、面倒な作業は一切不要です。さらに、全ての方が無料でご利用いただけます。
松井証券とRSJ社は、インターネットの利便性のさらなる向上に努めてまいります。
(※1) リードスピーカー・ジャパン株式会社は、WEB上のテキスト情報を音声で提供するツールの第一人者である、ReadSpeaker社(本社:スウェーデン)の日本における代表法人です。
(※2) 松井証券のWEBサイトのうち会員サイト外(一部)のみでの導入となります。
(※3) ご高齢の方や視力が弱い方でも、WEBで提供されている情報にアクセスし利用できること。
以上
「WEBテキスト情報の音声読み上げツール」の導入によってシルバー世代の口座開設を狙っているのでしょうね。それはともかく、コンピューター操作のユニバーサルデザインを進めることはいいことだと思います。社会的に意義のあることです。