エイチ・エス証券は、ジャスダック上場企業である澤田ホールディングスの子会社の証券会社です。エイチ・エス証券でオンライン株取引をするメリットは大きくいって5つあります。
- 株取引で逆指値注文とIF Done注文が使える
- スマートフォンや携帯電話で、株取引ができる。スマートフォンには株取引専用アプリがある
- 有料投資情報ツール「HSTraderPremium」が今なら、最大2ヶ月間 利用料無料
- 営業スタッフに投資相談ができる「オールアクセス口座」でも、ネット取引なら手数料が安い
- 無料でマーケットサテライトという銘柄条件検索ツールが利用できる
メリット1 株取引で逆指値注文とIF Done注文が使える
エイチ・エス証券では逆指値注文など、多彩な注文機能が使えます。日中、株価を見ることができないサラリーマンの方には便利です。
■逆指値注文・・・通常の指値注文とは逆で、指定した価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売る」ことができます。
逆指値を使うと「A株が10万円を下回ったら成行売り」といった注文を出すことができます。株価が変動して、10万円を下回ると自動的に成行売りの発注が出され、それ以上損失を拡大するリスクを抑えられます。
いわゆるストップロスオーダーという手法です。ロス(損失)をストップさせるための注文方法です。取引時間中の株価を見ることができない方には重宝します。
■IFD注文・・・IFD注文とは「IF Done=イフ・ダン注文」のことです。日本語に訳すと「もし~~した場合」という意味です。
最初に注文した取引が成立した場合、事前に、その次の売買も予約しておくことができる注文方法です。
例えば、IFDを使えば、「A銘柄の株を1000円で買い注文を出しておく。もし1000円で買えたら、その後は1200円で売却の予約」という注文を出すことができます。
FX取引で「IF Done注文」が使える証券会社はたくさんあります。
しかし、日本株の取引で「IF Done注文」が使える証券会社はほとんどありません。その数少ない証券会社の一つがエイチ・エス証券になります。
メリット2 スマートフォン向けに株取引専用アプリがある
エイチ・エス証券のユーザーは携帯電話でも株取引ができます。
特にスマートフォンには「スマ株」という株取引専用アプリがあるので、便利です。「スマ株」はiPhoneでもAndroid搭載のスマートフォンでも、どちらでも利用可能です。
- iPhone用のスマ株の紹介ページ・・・App Store
- Android用のスマ株の紹介ページ・・・Android マーケット
スマ株は、パソコンがなくても株式取引がスムーズに行えるようにリアルタイム入金や電子交付サービス、過去の取引履歴の閲覧などの機能が備わっています。なので、移動中や外出先などパソコンが利用できない環境でも一連の動作を完結することができます。
スマ株には板画面から直接株取引の注文ができる「板発注」機能も備わっています。
スマ株の利用料は無料です。ちなみに、スマ株はログインしていなくても無料で毎日新聞社のニュース速報を見ることができます。
スマ株はログイン後の画面では、日経QUICKニュースを読むこともできます。
また、スマートフォンを持っておらず、通常の携帯電話を持っている人は、「モバ株」という携帯電話向け株取引画面を使って、株取引を行うことが可能になっています。
メリット3 「HSTraderPremium」が今なら、最大2ヶ月間 利用料無料
エイチ・エス証券には「HSTraderPremium」という投資情報ツールがあります。
「HSTraderPremium」は通常、月額3150円の有料サービスとなっています。
ところが、2012年10月22日から2013年1月31日のキャンペーン期間中に、インターネットを使って、エイチ・エス証券の証券取引口座を開設すると、HS Trader Premiumが、口座開設日から翌月末まで無料で利用可能になります。
キャンペーンの詳細について知りたい方は、下記リンク先の記事をクリックしてください。
エイチ・エス証券、HS Trader Premium最大2ヶ月 利用料無料キャンペーン実施
「HSTraderPremium」は金融情報配信で有名なQUICK社が開発した情報ツールです。QUICK社の情報は多くの証券会社が社内端末として採用しています。
「HSTraderPremium」を使えば、何十、何百とある銘柄の価格変動を素早くとらえることが出来る株価ボードを閲覧できます。
株価ボードは最大2000銘柄まで登録可能で、強力な並び替えソート機能が備わっています。また、「HSTraderPremium」には予約した株価到達を知らせてくれる『リミットマインダー機能』も搭載されています。
そして、「HS Trader Premium」を使えば、下記の20種類以上のテクニカル指標を見ることができます。
チャート種類 | ローソク足、ライン、一目均衡表、新値足 |
テクニカル指標・出来高/取組高 |
移動平均線、ボリンジャーバンド、移動平均エンベロープ、パラボリック 価格帯別売買高、RSI、ストキャスティクス、サイコロジカルライン、移動平均乖離率、MACD、ROC、モメンタム、強弱レシオ、ヒストリカルボラティリティ、DMI、RCI、アルティメットオシレーター、ボリュームレシオ、信用残、売買高、VWAP |
表示区分 |
月足、週足、日足 分足(30分、20分、15分、10分、6分、5分、4分、3分、2分、1分) ティック、Tick by Tick |
「HSTraderPremium」に興味がある方は、2013年1月31日までにエイチ・エス証券の口座を開設してみては、いかがでしょうか。
メリット4 投資相談ができる「オールアクセス口座」でも、ネット取引なら手数料が安い
エイチ・エス証券はオンライン専業ではなく、実店舗も運営している証券会社です。なので同社では、株取引をするにあたって、下記の三つの取引方法が存在します。
- インターネットや携帯サイトから、自身のペースで取引する「インターネット・モバイル取引」
- 投資判断は自身で行い、電話で注文する「コールセンター取引」
- 担当スタッフがユーザーの資産運用のアドバイスを行う「営業店取引」
エイチ・エス証券では、上記の三つの取引方法の中から、好きな取引方法を選べる「オールアクセス口座」という口座を作ることが可能です。
オールアクセス口座を開設した場合、「まずネット取引で株を買い、売るときはエイチ・エス証券のスタッフに電話で相談しながら株の売り注文を出す」といったことが可能になります。
オールアクセス口座を開設した場合でも、注文方法が「ネット取引」なら、「オンライン株取引専用口座」と同じ手数料になります。
普段はネット経由で安い手数料で株取引を行い、売買に迷いが出たときは「営業店取引」を利用して、エイチ・エス証券のスタッフに相談しながら取引を行うことが可能なわけです。
なお、オールアクセス口座ですが、口座開設費や口座維持費は無料となっています。
メリット5 無料でマーケットサテライトという銘柄条件検索ツールが利用できる
エイチ・エス証券には、マーケットサテライトというスクリーニング(銘柄条件検索)ツールがあります。
- ※スクリーニングとは・・・自分で条件を決めて、投資候補の銘柄を絞り込む機能のこと。
- スクリーニングの例・・・「配当利回り3%以上の銘柄を抽出」
このマーケットサテライトには、個別銘柄レポートという機能も備わっています。
↓個別銘柄レポートのサンプル画面
↓個別銘柄レポートの二つの機能について
1・「銘柄ニュース」
「決算ニュース」「業績予想ニュース」「コンセンサス・ニュース」「配当修正ニュース」のうち最新のニュースを見ることができます。
2・「キャッシュ・フロー推移」「キャッシュフロー・グラフ」
「業績推移グラフ」
「キャッシュ・フロー推移」「キャッシュフロー・グラフ」
「業績推移グラフ」を見ることができます。
▼キャッシュ・フローとは?
営業活動(モノを仕入れたり、販売すること)により発生する現金の増減を「営業キャッシュ・フロー」、設備投資や有価証券の売買により発生する現金の増減を「投資キャッシュ・フロー」、新たな借り入れや、借入金の返済、配当金の支払などにより発生する現金の増減を「財務キャッシュ・フロー」といいます。
たとえば、営業キャッシュ・フローが連続してマイナスの場合などは、資金繰りが悪化している可能性が指摘されます。損益計算書状で利益が出ていたとても、注意が必要といえます。
一方、企業は設備投資を継続的に実施しますので、投資キャッシュ・フローはマイナスである場合が通常といえます。投資額が、その企業の財務状況に照らし合わせ、健全な金額であるかを見極めることができます。
財務キャッシュ・フローは企業の財務戦略を反映します。例えば、営業キャッシュ・フローのプラスが、投資キャッシュ・フローのマイナスを大きく上回る場合などは、尺入金を返済することで、金利負担を軽減する場合があります。こうした場合は、財務キャッシュ・フローはマイナスになります。なるでしょう。一方で、成長分野への投資を積極化させるために、借入金を増やし設備投資にまわす場合などは、財務キャッシュ・フローはプラスになるでしょう。
なお、マーケットサテライトの利用料は無料です。