ソフトバンクの株価が上昇 携帯電話事業の証券化で

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9月26日、ソフトバンクの株価が前日比+80 (+3.79%)の終値2,190円と上昇しました。

26日の日経新聞朝刊で、ソフトバンクが携帯電話事業を証券化するのとのニュースが出たからです。日経新聞の記事より東京新聞の記事の方がわかりやすかったので、東京新聞の記事を紹介しておきます↓

携帯事業を証券化へ ソフトバンク
ソフトバンクは二十六日、買収したボーダフォン日本法人の携帯電話事業を証券化し、複数の金融機関から一兆四千五百億円程度を調達する方向で最終調整していることを明らかにした。ソフトバンクは買収の際、期間一年の短期借入金で約一兆一千六百億円を調達しており、借り換えを目指して金融機関と交渉中。同社の他の事業より収益が安定している携帯電話事業を証券化し、銀行借り入れに比べて低利で資金調達することで、巨額の買収資金の負担軽減を目指す。

携帯電話事業の証券化の話が成立すれば、通常の銀行借り入れに比べて1%程度低い金利で資金を調達することができ、年間100億円超の利払い軽減になるとのことです。

ソフトバンクが携帯電話事業を買収するときにはLBOという手法が話題になりましたが、またおもしろい金融テクニックを持ち出してきました。ソフトバンクの動向を眺めているとファイナンス手法の勉強になりますね。

 ・参考リンク LBOとノンリコースローンについて (softbankのvodafone買収に関連して)

記事下

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