ここ数週間の日本市場の株価の動きですが、アメリカ市場の鏡映しみたいになってますよね。アメリカの株価が上がれば日本の株価も上がり、アメリカの株価が下がれば日本の株価も下がるという感じです。今日の市場もそうでした。
そんなことを考えながら、株式系ブログめぐりをしていたら、専業トレイダーの「Fantasistaの株式投資日記さん」に電撃的な文章が! 以下、引用です。
これだけアメリカ市場に影響されるのなら、マネックスナイターでダウの動きを見て買えば簡単に儲かることになってしまう。
そんな日にマネックスナイターで売り注文を入れる人も理解不能。
なるほど。そんな手がありましたか。言われてみたら、簡単なことなのになんで気づかなかったのだろう。
この手を仮に「ダウ上昇 → マネックスナイターで買付、翌朝売却で利確作戦」と呼びましょうか。
マネックスナイターとは、マネックス証券の運営する夜間取引システムです。
マネックスナイターでは日本時間の17:30~23:59に日本株の取引ができます。また、7月25日現在、アメリカはサマータイム(夏時間)※に入っているで、ニューヨーク市場は日本時間の22:30ごろから取引が開始されます。
22:30ごろから取引が開始されてダウが大幅に上昇していたら、翌朝の日経平均が上がると読み、日経平均に連動しやすい大型株を買うという作戦になるでしょう。
ダウ以外にCME先物市場のNIKKEIの項目も要注目だと思われます。
問題は、マネックスナイターが23:59までしか取引できないことですね。それ以降の時間帯にダウが下落すると、日経平均がギャップダウンする可能性が出てきます。
※アメリカ合衆国のサマータイムの期間は現地時間で「4月第1日曜日午前2時から10月最終日曜日午前2時まで」。サマータイムが終わりスタンダードタイム(標準時間)に戻ると、ニューヨーク市場は日本時間の23時30分ころから取引が開始される。