ネット証券の株式売買代金と口座開設純増数の比較 2012年9月分

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ネット証券大手の新規口座開設状況(2012年9月分)の順位表を作成しました。

▼ネット証券3社 新規口座開設状況 2012年9月分

順位 証券会社名

証券口座純増数

証券累計口座数 店頭FX口座純増数 店頭FX累計口座数
auカブコム証券(旧カブドットコム証券) 3,090
(前月比+639)↑
784,022 207 43,890
GMOクリック証券

1,714
(前月比-228)↓

147,986 4,115 254,076
松井証券 -3,044
(前月比-4,950)↓

847,522

5

69,384

番外 楽天証券 2012年6月からデータは非公開 非公開 非公開 非公開
番外 マネックス証券

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

818,283※

※稼動口座の数値です

2011年から口座数の開示の基準が変わったため計測不能※

53,748※

※稼動口座の数値です

番外 SBI証券

2011年9月から数値非公開

非公開
非公開
非公開
合計 1,760 1,779,530

比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。

なぜか、楽天証券が 2012年6月から9月の口座開設数のデータを公開していません。非公開にした理由は不明です。

ネット証券業界でシェア1位と2位を争っているSBI証券と楽天証券が口座開設純増数を公開しなくなりました。 SBI証券と楽天証券の情報がないので、口座開設純増数を比較しても、今、どのネット証券が勢いがあるのか判らなくなってしまいました。

ですから、当サイトでは先月から、ネット証券各社の売買代金も比較することにしました。各社のユーザーの株式売買代金を見れば、どこの証券会社に勢いがあるのか判断ができると思います。

以下、2012年9月分のネット証券各社の売買代金の比較です。

▼2012年9月 ネット証券各社の月間株式売買代金の比較

(億円未満切り捨て)

会社名
月間株式売買代金
(現物取引+信用取引)
月間株式売買代金・前年同月比 増減率
(前年同月比)
SBI証券
2兆3174億円
-4396億円

-15.9%

楽天証券
1兆0689億円
-1059億円

-9.0%

GMOクリック証券
6150億円
-914億円
-12.9%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
5616億円
-370億円
-6.1%
マネックス証券
4995億円
-1454億円
-22.5%
松井証券
5050億円

-1398億円

-21.6%
岡三オンライン
4425億円
-598億円
-11.9%

▼2012年9月 ネット証券各社の一日あたり株式売買代金の比較

(億円未満切り捨て)

会社名

一日あたりの株式売買代金
(現物取引+信用取引)

一日あたりの株式売買代金・前年同月比 増減率
(前年同月比)
SBI証券
1219億円
-158億円
-11.5%
楽天証券
562億円
-24億円
-4.2%
GMOクリック証券
323億円
-29億円
-8.3%
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
295億円
-3億円
-1.2%
マネックス証券
262億円
-59億円
-18.4%
松井証券
265億円
-17億円
-6.2%
岡三オンライン
232億円
-18億円
-7.2%

メモ

2012年9月は、日経平均株価が8839円から8,870円と横ばいで推移しました。また、東証マザーズ指数は331から347と少し上昇しました。

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私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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