11月6日、クリック証券が適時開示情報とEDINET情報の提供を開始しました。情報閲覧の利用料は無料です。
クリック証券のユーザーは、「上場会社等が開示する適時開示情報」と「EDINETに提出された有価証券報告書等の開示書類」を、見ることができるようになりました。
検索機能により、キーワードや銘柄コードで興味のある企業の開示情報を閲覧することができます。
以下、クリック証券のログイン後の画面からの抜粋です。
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適時開示・EDINET
重要な企業情報を速報で
証券取引所(東証、大証、名証、福証、札証)の上場会社および日本証券業協会が指定するグリーンシート銘柄(フェニックス銘柄含む)が開示した投資判断上重要な会社情報、EDINETに提出された金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類を速報形式でご提供しています。
興味のある銘柄を、探したいキーワードや銘柄コードで検索できる便利な機能が付いています。
▼クリック証券 適時開示情報サービスの画面サンプル
↓「適時開示情報サービス」で取得したPDFのサンプル
(1906) 平成23年3月期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
▼クリック証券 EDINET情報サービスの画面サンプル
↓「EDINET情報サービス」で取得したPDFのサンプル
~~~以上、クリック証券のウェブサイトからの抜粋~~~
クリック証券の新サービスを、早速ですが、私も使ってみました。
「適時開示情報サービス」も「EDINET情報サービス」もブラウザ上で利用するサービスなのですが、かなり軽快に動作します。
ファンダメンタルズ分析を重視する個人投資家にとっては有益なサービスかもしれません。
ただ、「適時開示情報サービス」は、一覧で表示される開示情報のタイトルに「会社名」がありません。今のところタイトルには、証券コードが表示されています。
会社名がないと、どの会社の開示情報なのか判りにくいので、会社名が表示されるように改善してもらいたいものです。
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