ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2010年12月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2010年12月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1 | SBI証券 | 12,966 | 2,161,865 | 非公開 | 非公開 |
2 | 楽天証券 | 9,229 | 1,049,817 | 非公開 | 非公開 |
3 | auカブコム証券(旧カブドットコム証券) |
2,347 |
721,823 | 263 | 37,199 |
4 | 松井証券 |
1,679 |
805,032 |
132 |
65,104 |
番外 | マネックス証券 |
-85,128※ ※2010年6月1日にオリックス証券と合併した影響で計測不能 |
1,202,760 |
1,061 |
143,412 |
計 | -58,907 | 5,941,297 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2010年11月の純増数は10,296でした。
2位は前月に引き続き、楽天証券です。11月の口座純増数は9,059でした。
3位は前月からワンランクアップで、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)です。11月の口座純増数は2,110でした。
4位は前月からワンランクアップで、松井証券です。11月の口座純増数は1,685でした。
番外は、マネックス証券です。2010年11月の口座純増数は2,485でした。
※マネックス証券は、2010年にオリックス証券と合併した後、段階的に重複口座を削除しました。以下、マネックスグループのウェブサイトからの抜粋です。
IRライブラリ – マネックス証券の口座数(月次)
平成22年5月から平成22年11月までの口座数はマネックス証券株式会社と旧オリックス証券株式会社の重複口座、旧オリックス証券株式会社内の重複口座を含んでおります。
平成22年7月に信用取引口座3,924口座、平成22年8月に証券総合取引口座38,500口座、平成22年9月に外国為替証拠金取引口座6,505口座、平成22年12月に証券総合取引口座100,155口座(1,607口座の信用取引口座を含む)を閉鎖いたしました。
以上をもって重複口座処理は完了しております。
▼メモ
2010年12月は、日経平均株価が9,937円から10,228円と上昇しました。東証マザーズ指数も384から433と上昇しました。
なお、インターネット証券大手5社の2010年の株式売買代金総額は、前年比18%減の87兆円でした。
以下、時事通信の記事からの抜粋です。
6年ぶり100兆円割れ=10年の株式売買代金-ネット証券5社
インターネット証券大手5社が6日までに公表した営業概況(速報値)によると、2010年の株式売買代金総額は前年比18%減の87兆円と4年連続のマイナスとなった。円高による輸出企業の業績悪化懸念などで日経平均株価が春以降低迷し、主力顧客である個人投資家が売買を手控えたことが響いた。100兆円割れは6年ぶり。
10年の売買代金を各社別に見ると、最大手のSBI証券、松井証券と楽天証券が約20%の減少。auカブコム証券(旧カブドットコム証券)は11%減、5月に旧オリックス証券を吸収合併したマネックス証券は6%減だった。(2011/01/06-19:39)
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