1月6日、松井証券が2008年12月の月間売買実績・口座数等(速報値)を発表しました。
この発表の中で、松井証券は、2008年12月に不稼動口座のうち11,140口座を閉鎖したと述べています。長い間使われていなかった証券口座のうち11,140件を抹消したということです。
また、auカブコム証券(旧カブドットコム証券)も2008年12月に不稼動口座459口座を抹消したと発表しています。
昨年、当サイトの「証券会社からの口座閉鎖通知を防止する方法」という記事でも書きましたが、普通、証券会社の口座を残高が0円で数年間放置しておくと「口座の解約に関する連絡」が電話か文書で来ます。
ネット証券には無料で利用できる情報ツールがあるので、口座閉鎖はなるべく避けた方がいいでしょう。
例えば、丸三証券や楽天証券などは口座を持っているだけで、無料で日経テレコン21などの情報ツールを利用することができます。
普段これらの証券会社で株取引は行わないけれど、永続的に情報ツールを利用したいという方は、口座解約を避けるために、わずかでも現金を入金しておくべきでしょう。
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