日経会社情報の最新版を無料で閲覧できる証券会社はなくなりました

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日経会社情報とは、上場企業の全銘柄の基礎データや近況が掲載されているハンドブックでした。会社四季報の日本経済新聞社版といえます。

しかし、この紙媒体版の日経会社情報は2017年春号で休刊となりました。紙媒体の休刊にともない、2017年6月19日から電子版の「日経会社情報PREMIUM」のサービスが開始されます。以下、日経新聞のウェブサイトからの抜粋です。

日経会社情報デジタル版開始 「PREMIUM」19日発売 最新の投資情報、更新

2017/6/16付
日本経済新聞 朝刊

 日本経済新聞社は19日、「日経会社情報PREMIUM」のサービスを開始します。季刊誌「日経会社情報(春号で休刊)」をデジタル時代にあわせ刷新。常時、最新の投資情報を更新しお届けします。人工知能(AI)で個人投資家の中長期資産形成を支える機能も搭載します。

 利用者の投資の傾向…

紙媒体版の日経会社情報が発行されていた2017年3月までは、証券会社の口座を開設することにより、無料で日経会社情報のデータを閲覧することが可能でした。

丸三証券の口座を開設すれば日経テレコン《丸三証券版》が使えて、日経会社情報のデータを閲覧可能だったのです。

しかし、2017年6月13日から、日経会社情報のデータが日経テレコンに配信されなくなりました。そのため、日経テレコン《丸三証券版》を使っても2017年3月以前のデータしか閲覧できなくなっています。以下、日経テレコンのウェブサイトからの抜粋です。

日経会社情報更新停止 – 日経テレコン21からのお知らせ

日経会社情報更新停止

(2017年 6月 13日)

記事検索、ナビ型記事検索、リストで検索、企業検索、業界情報(業界サマリ)メニューで提供している「日経会社情報」(株式会社日本経済新聞社提供)は、休刊に伴い更新を停止しました。過去分は今までどおりご利用いただけます。

このような状況なので、日経会社情報と似たような上場企業の決算情報などを、無料で見たい方は会社四季報を閲覧できる証券会社の口座を開設することをおすすめします。

会社四季報のデータを無料で読むことに興味がある方は、下記リンク先の記事をクリックかタップしてください。

会社四季報を無料で読むことができる証券会社

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▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

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  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

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