ジョインベスト証券が2007年2月に個人投資家向け新トレーディングツール「joinvest Express ジョインベスト・エクスプレス」を導入すると発表しました。
ジョインベスト・エクスプレスの特徴は下記のようになっています。
ちなみに松井証券のネットストックハイスピードもSPRINTをカスタマイズして作られたトレーディングツールです。よって、ジョインベストエクスプレスとネットストックハイスピードは似たような機能になることが予想されます。
しかし、決定的に違うのは逆指値機能の有無です。ネットストックハイスピードには逆指値機能はありません。
▼以下、ジョインベスト証券のリリースからの抜粋です。
待望の取引ツール ついに2007年2月登場!ご利用は完全無料 – ジョインベスト証券
ジョインベスト証券、シンプレクスのリアルタイム・トレーディング・ツール「SPRINT」を採用
ジョインベスト証券、
シンプレクス・テクノロジーの最先端リアルタイム・トレーディング・ツール「SPRINT(スプリント)」をベースとした
「ジョインベスト・エクスプレス」を2007年2月サービス開始予定野村ホールディングス株式会社(東証一部:8604)の100%子会社であるインターネット専業証券会社、ジョインベスト証券株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:福井 正樹 以下 ジョインベスト証券)は、金融機関の収益業務(フロント業務)に特化したシステムソリューション開発事業を展開する株式会社シンプレクス・テクノロジー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:金子 英樹 東証一部:4340 以下 シンプレクス・テクノロジー)がASPサービスとして提供する最先端リアルタイム・トレーディング・ツール「SPRINT(スプリント)(*1)」の採用を決定し、ジョインベスト証券独自の機能を追加、2007年2月「ジョインベスト・エクスプレス」としてサービスを開始する予定です(*2)。
*1:「スプリント」は、シンプレクス・テクノロジーが証券会社など金融機関向けに提供するサービスです。「スプリント」を利用したトレーディングツールの個人投資家向けのサービスは、証券会社を通じて提供されます。
シンプレクス・テクノロジーは、今後も証券会社を中心に「スプリント」の拡販を目指します。
*2:ジョインベスト証券に口座をもつ顧客は、「ジョインベスト・エクスプレス」を無料で利用することができます。【 ジョインベスト・エクスプレスの特徴 】
■ マウス操作だけで簡単に注文の発注・訂正・取消が可能な注文画面
・リアルタイムに自動更新される各種情報のうち、板画面の気配を見ながらマウス操作だけで、簡単かつスピーディーに発注ができます。
・板画面で表示されている自分の注文を、訂正したい価格にドラッグ&ドロップするだけで注文価格の訂正ができ、ゴミ箱アイコンにドラッグ&ドロップするだけで注文を取消しできます。
・約定結果はリアルタイムでポップアップ表示されます。
・トリガー価格を設定しておくと、現在値がそれに達したときに、指定した指値注文(または成行注文)が速やかに発注できるジョインベスト証券独自の逆指値注文機能も搭載。■ 自分の気になる銘柄の表示順や表示項目を自由に変更できる株価一覧
株価一覧画面では、自分の気になる銘柄グループごとに保存しておくことができ、その表示順はドラッグ&ドロップで自由に変更できます。また、前日比、騰落率、出来高をはじめとする多数の項目から、必要なものだけを選んで表示でき、項目の表示順も画面上で項目名をドラッグ&ドロップするだけで変更できます。■ 高機能チャートを搭載
移動平均線や一目均衡表など、多数のチャートに対応。それぞれのチャートの設定も自由にカスタマイズできます。また、チャートのツールを使って、チャート上にトレンドラインなどの分析ツールやテキストを自在に書き込むこともできます。
12月4日から松井証券が現物取引の日計り片道手数料無料を廃止した上に、今回のトレーディングツールの発表がありましたから、松井証券からジョインベスト証券に乗り変えるデイトレーダーが出てきそうです。
ちなみに私は最近マーケットスピードが好きなので楽天証券で取引することが多いのですが、ジョインベスト証券にも興味が湧いてきました。
ジョインベスト証券の口座は開設しているのですが、トレーディングツールがないためほとんど利用はしてきませんでした。しかし、ジョインベスト・エクスプレスの導入が決まり逆指値まで使えるようになりますから、ジョインベスト・エクスプレスのサービスが開始されたらまた試用してみようかと思います。