12月12日、スクウェアエニックス 証券コード9684が人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト」シリーズ9作目となる最新作を携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」向けに2007年に発売すると発表しました。
ドラクエ9をNINTENDO DS向けに発売するのはスクエニにとっても任天堂 証券コード7974にとってもいい選択だと思います。ソニー 証券コード6758にとっては苦しいでしょうが。
1997年にスクウェアがFF7をプレイステーションで発売したことにより、一時、任天堂とスクウェアの関係が冷え込みましたが、かなり両社のパートナーシップが復活してきました。
任天堂にとってドラクエというキラーコンテンツを取り込んだことはもちろん朗報ですが、スクエニにとってもDSで発売することはメリットがあると思います。DSはプレイステーション3に比べてハードのスペックが低いので開発費が抑えられ利益率がよくなると考えられます。
そもそもドラクエは超美麗なグラフィックや動画で魅せるゲームではないわけですから、ハードはプレステである必要はありませんね。
キラーコンテンツを一つ失ったプレイステーション3のソニー陣営には痛手です。もう一つの大型RPG「ファイナルファンタジー13」はプレイステーション3向けに開発されているのが救いですが。