12月13日、大阪証券取引所 証券コード8697の株価が前日比+32,000 (+5.95%)の終値570,000円と急上昇しました。
ナスダック市場を運営するナスダック・ストック・マーケットが12日にロンドン証券取引所に対して、TOB(株式公開買い付け)を実施し、敵対的買収に乗り出すと発表したことを受け、証券取引所再編の思惑買いが入りました。
また、欧州最大の先物取引所であるユーレックスのアンドレアス・プロイスCEOが日経の取材に対して日経平均先物の上場に意欲を示したというニュースも材料となりました。日経225先物取引は大阪証券取引所のメインの金融商品なので、欧州の先物取引市場で取引されるようになれば業績に与える影響も少なくないでしょう。