村上ファンドと阪神電気鉄道が11日にトップ会談を開催するようです。以下、10月8日の読売新聞からの抜粋です。
村上世彰氏が率いるMACアセットマネジメント(村上ファンド)が、阪神電気鉄道の発行済み株式の38・13%を買い集めた問題で、双方の経営幹部が7日会談し、村上氏と西川恭爾・阪神電鉄社長のトップ会談を11日午前、大阪市内の阪神電鉄本社で開くことで合意した。村上ファンドによる阪神電鉄株の大量保有が明らかになった9月27日以降、トップ同士が直接、交渉のテーブルに着くのは初めてだ。会談終了後に、両トップが記者会見を開く方向で調整しており、双方の攻防が本格化する。
10月7日の阪神電鉄の株価は前日比-71円(-6.79%)で、出来高は8,569,000株と寂しいものでした。
10月11日の会談は午前中に行われるということですから、会談の結果によっては、10月11日の株価が大荒れしそうです。
■当ブログの過去ログ
■10月7日阪神電鉄の株価は横ばい 日経平均の爆下げなど関係なし
■10月5日阪神電鉄の株価が乱高下 村上ファンドに関する情報が錯綜
■10月4日阪神電鉄2日連続ストップ高 村上ファンドの株式大量保有に個人投資家が追随
■10月3日村上ファンド、阪神電鉄株を38%取得 経営に決定的影響力
■10月3日阪神電鉄ストップ高。村上ファンドの株保有、3分の1超えた?