10月3日、阪神電気鉄道の株価がストップ高となりました。
以下、10月3日の一日チャート図です。
■阪神電気鉄道 前日比+100 (+11.53%)
先週の木曜、金曜日と値を大幅に下げたため、完全に終わった相場かと思われましたが、まだ生きていました。個人投資家の村上ファンドへの期待感がまだ残っているものと思われます。
そんなところへ、本日、日経新聞から下記のようなニュースが配信されました。
阪神電気鉄道首脳は3日午前、村上世彰氏のファンドが同社株を大量に取得していることに関して「(村上ファンド側から)先週末に連絡があった。近くまた(大量保有報告の)発表をするとだけ言ってきた」と語った。保有比率についての連絡はなかったもようだが、株式の買い付けが続いているとみており、「保有比率は3分の1を超えたと思う」との観測を示した。
勇み足をよくする日経新聞の記事なので、真意のほどは判りませんが、市場への影響力は大きいでしょう。
明日の阪神電気の株価にも注目です。
■当ブログの過去ログ
■10月1日阪神電鉄が安い。タイガース優勝でも反応せず。
■9月29日阪神電鉄、大幅安! 5日連続ストップ高にはならず。
■9月28日阪神電鉄4日連続ストップ高。村上ファンドの影響が大きい。
■9月27日阪神電鉄3日連続ストップ高。村上ファンドによる株式大量取得の影響あり。