松井証券にはネットストック・ハイスピードという日本株取引と日経225先物取引に対応したトレーディングツールがあります。ネットストック・ハイスピードの利用料は無料です。
さて、松井証券が2013年9月2日に、ネットストック・ハイスピードの機能を改善しました。改善点は下記の三つになっています。
- 株式取引、先物・オプション取引の「注文照会」「残高照会」「建玉照会」の各画面に注文状況・評価損益の自動更新機能が追加された
- ネットストック・ハイスピードにおける「スピード注文」に、返済予約注文と執行条件「IOC」「FAK」が追加された
- 「2WAYスピード注文」が株式取引や日経225先物・オプション取引にも導入された
まず、1についてですが、9月2日からは、「残高照会」「建玉照会」画面において【評価損益自動更新】にチェックを入れることにより、最短1秒間隔で最新の評価損益を確認できるようになりました。
2についてですが、返済予約注文について詳しく知りたい方は、下記リンク先の記事をクリックしてください。
松井証券、「返済予約注文」を導入 【株取引・日経225先物取引にて】
3についてですが、2WAYスピード注文は、以前から松井証券の一日信用取引に導入されていました。9月2日から、通常の株取引や日経225先物取引にも、2WAYスピード注文が導入されました。
2WAYスピード注文に興味がある方は、下記リンク先をクリックしてください。松井証券のウェブサイトです。
- [一日信用2WAYスピード注文]株の売買 – ネットストック・ハイスピード チュートリアル
- ネットストック・ハイスピードの一日信用取引 – ネットストック・ハイスピード ヘルプ
なお、これまで一日信用取引で使えた「2WAYスピード注文」は執行条件なしの成行注文に限定した発注方法でした。しかし、9月2日以降、「2WAYスピード注文」からの注文は全て執行条件「IOC」「FAK」を付与するため、指値注文の選択が可能になっています。
「2WAYスピード注文」において株式の注文についてはIOCが使用できます。日経225先物やminiの取引についてはFAKが使えるようになっています。
以下、松井証券ウェブサイトのログイン後の画面からの抜粋です。
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ネットストック・ハイスピードがより便利になりました ~注文状況・評価損益を自動更新!2WAYスピード注文の機能追加も~
■掲載日時 08/30 17:00
松井証券では9月2日(月)より、ネットストック・ハイスピードの機能改善を行い、注文状況・評価損益の自動更新機能を追加しました。また、人気の「スピード注文」画面において返済予約注文や執行条件「IOC」「FAK」に対応、デイトレードに役立つ「2WAYスピード注文」を株式取引や先物・オプション取引に導入しました。
お客様の取引環境が向上し、ますます便利になるこの機会にぜひ、豊富な機能を無料で利用できる「ネットストック・ハイスピード」をお試しください。
返済予約注文の導入について~「一日信用取引」の利便性が更に向上~(258KB)【PDF】
更新の手間いらず!リアルタイムの評価損益が確認できる
株式取引、先物・オプション取引の「注文照会」「残高照会」「建玉照会」の各画面に注文状況・評価損益の自動更新機能を追加しました。
「注文照会」画面では、取引所の注文受付時間中は常に自動で画面更新が行われます。また、「残高照会」「建玉照会」画面では、【評価損益自動更新】にチェックを入れるだけで最短1秒間隔で画面更新が行われ、最新の評価損益を確認できます。
ネットストック・ハイスピードは画面レイアウトを自由にカスタマイズできるので、同一画面上でリアルタイムに変化する評価損益をチェックしながら、相場の変化に応じてすばやく売買の判断を行うことが可能になります。
人気の「スピード注文」で「返済予約注文」、執行条件「IOC」「FAK」に対応!
9月2日(月)より導入予定の「返済予約注文」、執行条件「IOC」「FAK」をネットストック・ハイスピードで人気の「スピード注文」に追加しました。
※「返済予約注文」、執行条件「IOC」「FAK」についての詳細は、こちらをご覧ください。
※返済予約注文を利用するには、逆指値・返済予約注文口座の開設が必要です。
「返済予約注文」は、IFD注文やIFO注文のように新規注文時に返済注文をまとめて発注できるため、益出し・損切りのルールを決めて売買をする方におすすめの注文方法です。
また、執行条件「IOC」「FAK」は、発注後すぐに取引が成立する数量のみ約定し、残数量は自動で失効するため気配板上に注文が残りません。板を見ながら気配を狙って発注できる「スピード注文」との相性はバツグンです。
【スピード注文】
「2WAYスピード注文」がより便利に!株式・先物・オプション取引にも導入
一日信用取引専用として先行導入していた「2WAYスピード注文」を株式取引や先物・オプション取引にも導入します。
また、これまでの「2WAYスピード注文」は執行条件なしの成行注文に限定した発注方法でしたが、9月2日(月)以降、「2WAYスピード注文」からの注文は全て執行条件「IOC」「FAK」を付与するため、指値注文の選択が可能です。
例えば指値注文を選択した場合、発注時の最良気配を指値としたIOC注文となるため、発注時の最良気配かそれより有利な価格でのみ売買が成立し、すぐに約定しなかった残数量は自動で失効します。
もちろん、「返済予約注文」にも対応しますので、益出し・損切りのラインを設定しておきたいというご要望にもお応えします。
【2WAYスピード注文】
~~以上、松井証券のウェブサイトからの抜粋~~
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