シノケン、姉歯建築設計事務所に関連の物件で最大32億円の支出か

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11月20日、シノケンがプレスリリースを出しました。
そこで姉歯建築設計事務所が関与していた同社のマンション2棟について、震度5強の地震で危険があると発表しました。
シノケンの売上高は、百数十億円ですから、今回の32億円という出費はファンダメンタルズにかなりの打撃があるでしょう。株価への影響も大きい。
今後の運転資金がどうなるのか、シノケンのIRリリースをこまめにチェックしていかないといけませんね。
■以下、シノケンのウェブサイトより

平成17年11月20日 当社の対応について経過状況をご報告申し上げます。
平成17年11月17日に国土交通省より“偽造の疑いがある”との発表の件について、当社が独自に、該当する“4棟”について第三者専門機関へと調査を依頼した結果、中間報告が出ましたのでご報告いたします。
1. 第三者専門機関からの調査結果(中間報告)
該当する4棟のうち、港区1棟及び新宿区1棟について、“震度5強程度の中地震により危険がある”との事実が判明致しました。是正補修工事又は建替えの判断はさらなる調査を要します。残りの2棟(港区1棟、渋谷区1棟)と併せて調査結果が判明次第追ってご報告申し上げます。
2. 発生要因について
当社は2001年に東京へ進出いたしました。その際、東京地区には協力会社が存在していなかったため、設計・施工を自社でコントロールすることができておりませんでした。このことが大きな要因であると考え、深く反省しております。
今回の件は、構造的な問題ではなく、あくまでも東京進出という限定された時期において発生したものであり、またごく一部の事業領域(マンション販売事業)において発生したことから、それ以外の地域ではこのようなことはございません。
3. 当社の対応
1) 入居者の皆様へ
安全第一を考え、退去要請及び代替転居先を確保いたします。なお、費用については、当社が負担いたします(金額は、入居者と個別相談)。
2) 購入者の皆様へ
売買契約を白紙解除の後、購入代金を全額返還いたします。順次、購入者の皆様へは、販売会社を通じ、文書にてご連絡を行っていきます。
4. 新たな事実の発覚
国土交通省による“偽造の疑いがある”との4棟の発表以降、姉歯建築設計事務所が関与していた過去の物件を念のためすべて独自に内部調査を行った結果、東京地区でさらに4棟が姉歯建築設計事務所が関与していたことが最終的に判明いたしました。これ以外に姉歯建築設計事務所が関与していた物件はございません。
そこで、当社としましては、専門機関に対しまして調査依頼準備を行います。結果につきましては、速やかにご報告申し上げます。
5. 費用負担について
上記の状況を勘案して『最悪のケース』を想定しますと、先に発生した4棟(うち1棟は自社所有物件)を白紙解除した場合は、買戻し及び再建築費に32億7千万円程度の支出が必要となり、収入として①再分譲、②賃貸の募集、③不動産ファンドへの売却等により22億7千万円程度が想定されるため、最終的には10億円程度が必要資金として発生するものと考えられます。
また、新たに発見された自社所有の物件1棟を含む4棟のうち、取りこわした後に再建築を実施した場合はさらに5億円程度の支出が発生するものと考えられます。
但し、前述しました『最悪のケース』は、本事件に関与する全ての関係者が応分の支出負担を行うべきものであり、それらについて、当社がマンション購入者や入居者の保護を最優先と考え、その対応を行うものであります。これらの過分の負担額につきましては、弁護士と相談の上、関係者に対しまして損害賠償の請求を行うことを検討しております。
なお、本項にて記載しております、「収入」または「支出」の表現は会計上の「売上」または「費用」とは一致しておらず、また、これらはあくまでも『最悪のケース』を想定しております。調査の結果、当然何も問題がない場合も考えられ、また建替えではなく是正補修工事等で安全を確保できる場合は、支出が減免される可能性もございます。従いまして、業績へ与える影響につきましては、詳細が判明次第開示を行う予定でございます。
6. 資金繰りへの対応策について
必要とされる資金につきましては、金融機関各社と協議を開始するなど多面的な検討を進めており、取引のある不動産ファンド等からもすでに内諾を得ております。
7. 売上への影響について
既に各取引先に対して、当社代表取締役社長及び役員らが訪問等を行い、今後も取引を継続する、との内諾を得ており、売上計画に関する否定的な影響は、現段階におきましては想定しておりません。
8. 個人向け木造アパートについて
個人向け木造アパートについては、すべて当社が設計・施工をコントロールしており、構造計算の偽造行為は一切ございません。したがって、個人向け木造アパートには今回のような件は起こり得ないため、一切無関係でございます。ご安心ください。
9. 再発防止策について
今回の事件を深く反省し、今後同様の事件が発生しないよう、下記の対策を早急に実施いたします。
1) 構造設計については、地域に関係なく自社でコントロールを行う。
2) 設計品質については、社内において内部監理部門を創設するか、内部監査機能を強化する。
以上、ご報告を申し上げます。
※本中間報告は、作成時点での状況において作成を行っております。今後の調査の進展並びに情勢の変化等により、記載内容について変更の可能性がありますのでご了承下さい。
なお詳細につきましては、下記ファイルをご参照くださいますよう何卒宜しくお願い致します。
(PDF文書:3.2Mb)ダウンロード
平成17年11月18日 昨日の報道を受けて弊社の対応について
昨日、国土交通省より「姉歯(あねは)建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について」と報道が行われました件につきまして、弊社の対応についてご報告申し上げます。
昨日の報道を受けまして、本日18日早朝より福岡本社から飛行機にて、自ら弊社代表取締役が「国土交通省建築指導課」及び「東京都建築指導課建築士係」へ出向き、「姉歯建築設計事務所と弊社は直接の関与がない旨」の事情説明を実施致しました。
その後、該当物件4棟の販売会社へも出向き、会長、社長並びに担当役員と面談を行い、同様の事情説明を実施致しました。その結果、「最大限の協力は惜しまず、今後も従前と同様に取引関係を継続していく」との心強いお言葉を賜りました。
平成17年11月17日 本日の報道について
本日国土交通省より「姉歯(あねは)建築設計事務所による構造計算書の偽造とその対応について」と報道が行われました件につきましては、弊社関与の物件が4棟該当しており、弊社の見解及び今後の対応についてご報告申し上げます。
【経 緯】
弊社は、当該4棟の物件について、弊社の下請け業者である木村建設株式会社(熊本県八代市敷川内町970番地1、代表取締役社長 木村盛好)に対して、設計及び施工を一括発注しております。その際、木村建設株式会社より構造計算書等の作成を受注している姉歯建築設計事務所(千葉県市川市富浜二丁目9-25、代表者 姉歯秀次)におきまして構造計算書等の偽造が発覚したものでございます。
なお、弊社と姉歯建築設計事務所とは、直接的な下請け関係は一切ございません。
【弊社の見解及び対応等】
弊社としましては、あくまでも木村建設株式会社に対して設計及び施工を依頼しているのであり、木村建設株式会社の下請け業者の作業内容を把握はしておりますが、建築確認申請の許可を頂いており、完成後の検査済み証も行政より適切に発行していただいている関係上、“偽造書類”までをも見抜けるかと申しますと建設の専門家といえども非常に困難でございます。
しかしながら、弊社としましては外部の第三者である専門機関に対して改めて構造計算書等の調査を依頼中であり、調査の結果、新たな事実が判明次第、ご報告申し上げますと共に、関係各位に対しましては、可及的速やかに、誠意ある対応を行いたいと考えております。
なお、当該4棟の物件名については、事実内容を確認した上で、所有者らの了解が得られ次第、公表する方針でございます。

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