2月21日、太陽電池製造装置メーカーのエヌ・ピー・シー 【マザーズ:6255】の株価が前日比+440円 (+10.40%)の終値4,670円と急騰。風力発電デベロッパー(開発業者)の日本風力開発 【マザーズ:2766】の株価も前日比+30,000円 (+8.11%)の終値400,000円と急騰しました。
エヌ・ピー・シーは太陽光発電関連企業で、日本風力開発は風力発電関連企業です。両社とも現在主力のエネルギーとして使われている石油や原子力に替わるエネルギー資源を開発しているので、代替エネルギー関連銘柄とも呼ばれています。
2月20日にニューヨーク・マーカンタイル取引所で原油が100ドルを越えたことで、代替エネルギー関連銘柄に注目が集まりました。
太陽電池製造装置メーカーでは、アルバック、マルマエなどの兼業メーカーもありますが、兼務する半導体、液晶分野の市場不透明感のあおりを受けやすくなっています。その点、エヌ・ピー・シーは売上高の9割が太陽電池関連事業なので期待感が高まりました。
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