10月13日、楽天と村上ファンドがTBSの大株主になったことがわかりました。
13日の前場終了時点で、TBSの株価は前日比+420円(+13.00%)と急騰しています。
以下、新聞記事からの抜粋です。
インターネット商店街最大手の楽天と村上世彰氏率いる投資ファンド(通称・村上ファンド)がそれぞれ、TBSの発行済み株式数の5%超、7%超を取得し、ともに大株主となったことが13日、分かった。村上ファンドは保有したTBS株を楽天、ライブドアなどネット系企業に売却する交渉を行う見通し。楽天が取得すればTBSの筆頭株主になる。
■共同通信:楽天、TBS大株主に 村上ファンドも7%超取得より
楽天がTBSの発行済み株式の15-16%程度を取得して筆頭株主となり、同社に提携を申し入れていることが十二日、明らかになった。楽天はブログやネット取引と放送の融合を進める新規事業を共同で構築するとともに、経営参加も可能となるように増資などを通じてTBSへの出資比率を三割程度に高めることを求めているとみられる。TBSは今年春から第三者割当増資などを通じて安定株主を増やす企業防衛策を積極的に展開してきたが、経営参加も視野に入れた楽天の要求には警戒感を強めている。
■産経新聞:楽天、TBS筆頭株主に 15-16%取得 業務提携申し入れ より
産経新聞の記事の15~16%取得というのは、どうなんでしょうね。
まあ、おもしろくはなってきました。
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■10月8日TBSの株価が急騰 村上ファンド絡みの思惑が波及