松井証券にはネットストックハイスピードというトレーディングツールがあります。
松井証券が1月12日からネットストック・ハイスピードに新機能を追加すると発表しました。以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。
ネットストック・ハイスピード、ハイスピードαの機能追加と変更
2008年1月7日
1月12日(土)の夜間バッチ処理中に、「ネットストック・ハイスピード」と「ハイスピードα」の機能追加・変更を行います。これに伴い、サービス利用規約の変更があります。
各規約の変更後の内容へのご質問は、松井証券顧客サポートまでお問合せください。新規ダウンロードは、1月12日(土)05:00頃から可能になります。すでにご利用中のお客様の場合、起動時に自動更新されるため、起動に多少時間がかかることがありますが、通常どおりご利用いただけます。
機能追加・変更の内容
- 「株式ミニ・スピード注文画面」を追加します。
- 環境設定に、板情報の点滅機能を追加します。
- 時価情報・ニュース配信元と配信頻度を変更します。
- ヘルプボタン等の表示位置を変更します。
株式ミニ・スピード注文画面
(1) 規制 「規制情報」を画面下部に表示できます。
※ 規制がない場合、ボタンは表示されません。(2) 呼値空白設定 チェックすると空白になっている呼値が表示され、中心値段が更新されるとその分だけ板が移動します。
(3) 板固定設定 チェックすると呼値空白の状態で、中心値段が動いても板が固定された状態になります。
(4) 注文確認設定 チェックを外すと、注文確認画面を非表示にできます。
(5) 銘柄連動ボタン 設定すると、他の画面でもその銘柄が反映されます。
※ 環境設定で「コード反映」にチェック済の場合のみ。(6) 口座区分 発注する口座区分を設定します。
(7) 取引区分 発注する取引区分を設定します。
口座開設状況や銘柄の状況に応じて表示されます。(8) 数量 クリックすると単元株数に応じた数量の一覧を表示します。
(9) 各種情報表示 株価情報・規制情報・ニュースを画面下部に表示します。
板情報の点滅機能
気配数量が更新されると、気配の数量部分が点滅します。
環境設定の「板設定」を有効にすると使える機能です。
時価情報・ニュース配信の変更について
■ 配信元の変更 時価情報の配信元が「シンプレクス・テクノロジー」になります。
画面の表示に変更はありませんが、海外指数の配信頻度が1時間に1回に増加します。
ニュース配信元が、「シンプレクス・テクノロジー」と「株式新聞社」になります。・TDnet、EDINETからの情報配信を追加します。
・株式新聞社が配信する個別銘柄や市況、IPO情報などのニュースを提供します。■ 情報画面を集約します
廃止画面 【8180】ニュース、【8190】その他、【8200】企業情報、【8210】相場情報
追加画面 【8100】ニュース※ ハイスピードαでは、TDnetからの集計のみ配信します。
※ TDnetとは・・・ 東京証券取引所が1998年に稼動させた企業情報の適時開示情報システム。
※ EDINETとは・・・ 金融庁による有価証券報告書など企業の情報開示資料の電子開示システム。ヘルプボタン等の表示位置の変更
各画面の右上に表示されていた各ボタンを、画面左上のマル六マークの中に収め、画面上部のメニューバーに「ヘルプ」ボタンを新設します。
今までネットストック・ハイスピードはニュース配信機能が弱かったのですが、1月12日からニュース配信元が「シンプレクス・テクノロジー」と「株式新聞社提供のニュース」になるとのことなので期待したいと思います。