さっきまで、ファミレスで大学時代の友達と話をしてました。
彼は地方銀行勤務の営業マンなんですが、こんなことを言ってました。
1・株式投信は売りにくい
2・外貨預金は売れる
3・6月から個人向け国債を売る
4・今夏から株式の個別の銘柄も売る
5・今後、変額年金保険も売っていく
1の株式投信ですが、元本保証がない、また委託手数料をファンド運営会社に支払わないといけないため、お客さんにメリットを示しにくいそうです。
2の外貨預金ですが、5円までの為替変動の損はお客さんが負うことなく、年利が2%つく商品があるため、売りやすいそうです。
1~5の話を聞いて思ったんですが、地方銀行ですら、もう金融商品の総合デパートになる時代なんですね。
私は、昨年12月に「銀行の窓口での株式販売が解禁」というニュースを聞いたとき、これで個人の資金が株式市場に流入するかなと思ったものでした。
そうすれば、日経平均株価も上がるかもと淡い期待を抱きました。
しかし、銀行の窓口では、株式以外の金融商品も売られているんですよね。
これだけ、色々な商品があると株式を選択するお客さんも限られてくるでしょうね。
銀行マンの友人が言うには、「外貨・国債・変額年金保険」はローリスク・ローリターンということですが、日本人はこちらを好む人が多そうです。
株式はハイリスク・ハイリータンですから。
もちろん投資する銘柄によってリスクの程度も変わってきますが。