日本国内における対面取引系の証券会社で、大手3社といえば、下記の三つになります。
10年ほど前だと、これらの証券会社で口座を開設すると口座管理料(年間の口座維持費)を徴収されるのが普通でした。
しかし、その状況が変わってきています。
2013年5月現在における、3大証券会社の口座管理料の比較表を作りました↓
▼3大証券会社 口座管理料 比較表
会社名 | 口座名 | その口座でできること | 口座管理料 (国内株式を保有した場合) | 口座開設費 |
野村證券 | 本・支店口座 | 対面株取引+オンライン株取引(野村ホームトレード) | 無料 | |
野村ネット&コール口座 | オンライン株取引 |
無料
|
無料 | |
大和証券 | 「ダイワ・コンサルティング」コース | 対面株取引+オンライン株取引 |
電子交付サービスを利用していないユーザーは、日本株を保有していると、口座管理料が1年あたり1575円かかる。 しかし、電子交付サービスを利用しているユーザーは口座管理料が無料 |
無料 |
「ダイワ・ダイレクト」コース | オンライン株取引 |
無料
|
無料 | |
SMBC日興証券 | 総合コース | 対面株取引+オンライン株取引 | 2013年6月から口座管理料は無料 | 無料 |
ダイレクトコース | オンライン株取引 | 2013年6月から口座管理料は無料 | 無料 |
というわけで、日本国内の店舗対面取引系の大手3社で日本株を保有しても、ほとんどのケースで口座維持費が無料となっています。
ですから、上記の会社が提供している投資情報サービスなどに興味がある個人投資家は、とりあえず口座を開設してみればいいでしょう。 口座開設費もかかりません。
なお、私が株式投資を始めた2002年当時は、SMBC日興証券の会社名は「日興コーディアル証券」でした。 当時は、これら3社で証券取引口座を持つと、口座管理料を取られていたので「最近はよい時代になったものだ」と思います。
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