ネット証券10社の新規口座開設状況(2006年10月分)の順位表を作成したので、ご覧下さい↓
▼ネット証券10社 新規口座開設状況
順位
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証券会社名 |
証券口座純増数 |
累計口座数 |
1 | SBIイー・トレード証券 | 15,313 | 1,326,317 |
2 | 楽天証券 | 9,153 | 630,625 |
3 | 松井証券 | 9,066 | 631,385 |
4 | マネックス証券 | 8,248 | 708,468 |
5 | auカブコム証券(旧カブドットコム証券) | 7,855 | 532,046 |
6 | ジョインベスト証券 | 4,981 | 66,535 |
7 | オリックス証券 | 1,874 | 137,004 |
8 | GMOインターネット証券 | 1,765 | 14,289 |
9 | エイチ・エス証券 | 735 | 79,468 |
10 | ライブドア証券 | -373 | 199,077 |
▲2006.11.5 クローズアップ株式作成
口座開設純増数1位は相変わらずイートレード証券になっています。9月の増加数が15716だったので、10月の数字はほぼ横ばいです。
3位の松井証券ですが、日経225miniの手数料を105円にしてるのと、9月4日から無期限信用取引の手数料を無料化したためか、口座数の伸びは悪くありません。
4位のマネックス証券ですが、12/28まで夜間取引の手数料を無料にした効果か口座増加数でカブドットコムを上回りました。また、知名度の高さと、取扱い金融商品の多さ、逆指値・ツイン指値やマネックスナイターなど多彩なサービスで人気を保っているようです。
5位のauカブコム証券(旧カブドットコム証券)ですが、9月15日から夜間取引を開始しました。しかし、夜間取引開始効果が薄れ、10月の伸びはいまいちでした。ただ、最近、夜間取引の出来高は徐々にではありますが増加傾向なので、今後に期待といったところでしょう。
6位のジョインベスト証券ですが口座開設数の伸びが鈍化してきました。
7位のオリックス証券ですが、10月2日から株式取引手数料を最大70%値下げ、同時に約定金500万円以上の信用取引手数料を無料化したので、9月より口座増加数は多くなりました。
8位のGMOインターネット証券ですが、ジョインベスト証券と同じように口座数の伸びが鈍化していってます。手数料は非常に安いのですが、それだけではダメなようで、メディアを使って知名度を上げる必要があるでしょう。
9位のエイチエス証券は、まあいつもこんなところです。
10位のライブドア証券は、ライブドアショックの痛手を未だに引きずっています。