松井証券、日経225先物取引の必要証拠金率を引き下げ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

松井証券が3月28日から、日経225先物取引日経225ミニの必要証拠金率を引き下げると発表しました。

3月25日までは日経225先物の取引を行うのに、「SPAN×2.0倍」の証拠金が必要となっています。3月28日からは「SPAN×1.0倍」の証拠金が必要となります。

以下、松井証券のウェブサイトからの抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【先物・オプション取引】大阪証券取引所のプライス・スキャンレンジの大幅引上げ、必要証拠金・ロスカットライン変更のお知らせ(3/25(金)夕場~)

2011年3月22日

松井証券では昨今の相場変動状況を考慮し、3月14日(月)のイブニング・セッション(夕場取引)より先物・オプション取引の必要証拠金計算におけるSPAN証拠金に対する掛目を一時的に200%に引き上げていましたが、大阪証券取引所(以下、「大証」という。)において、3月28日(月)取引分より、プライス・スキャンレンジの大幅引上げを行うことが公表されたため、当社における必要証拠金の掛目を3月25日(金)のイブニング・セッション(夕場取引)より変更します。

あわせて、ロスカット口座における標準ロスカットラインを3月25日(金)のイブニング・セッション(夕場取引)より30%から15%へ変更します。

引下げ後の必要証拠金、ロスカットライン

▼大証が公表するプライス・スキャンレンジ

変更後 変更前
990,000円 270,000円

※プライス・スキャンレンジの大幅引上げによりSPAN証拠金額が変更されます。追加証拠金(追証)の発生にご注意ください。

▼先物・オプション取引時の必要証拠金

変更後 変更前
(SPAN証拠金額×100%)-ネット・オプション価値の総額 (SPAN証拠金額×200%)-ネット・オプション価値の総額

※必要証拠金現金比率・維持証拠金の計算におけるSPAN証拠金に対する掛目については変更ありません。

▼ロスカット口座における標準ロスカットライン

変更後 変更前
「SPAN証拠金額×当社掛目×15%」または「必要証拠金額×15%」のどちらか小さな値 「SPAN証拠金額×当社掛目×30%」または「必要証拠金額×30%」のどちらか小さな値

※ロスカット口座を開設されているお客様はロスカットラインにご注意ください。

~~~以上、松井証券のウェブサイトからの抜粋~~~

なお、松井証券が必要証拠金を引き下げるので、後日、当サイトの「日経225先物取引 手数料比較表」と「日経225mini手数料比較表」を更新する予定です。

▼関連記事

日経225先物取引手数料比較表

日経225mini手数料比較表

日経225先物取引とは

日経225miniとは

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)、東日本大地震をきっかけとした株式相場急落で不足金39億円発生

マネックス証券、東日本大震災をきっかけとした株式相場急落で決済不足金13億円発生

松井証券、東日本大地震をきっかけとした株式相場急落で不足金35億円発生

ひまわり証券、東日本大地震の影響で日経225先物事業と証券事業を廃業、店頭FXは継続

記事下

▼当サイト管理人 ネット証券マニア兜達也がおすすめする証券会社

私は以下の証券会社の口座を全て開設しています。どこの会社も口座開設費や口座維持費は無料ですし、証券会社にはそれぞれ特徴があるので、用途によって使いわけるのがいいでしょう。

  • 楽天証券・・・オンライン証券業界で株式売買代金が2位の会社です。マーケットスピード2の情報収集能力がすばらしい。楽天証券は有名な個人投資家「ジェイコム20億男BNF氏」のメイン証券会社です。

  • マネックス証券・・・IPOが単純明快な公平抽選ですから、新規公開株申し込み口座として活用すべきです。また米国株取引サービスに強みがあります。

  • auカブコム証券・・・IPOがシステム抽選で全てのユーザーに公平なチャンスがあります。また一般信用取引の売建可能銘柄の数が豊富なので、株主優待銘柄をつなぎ売りに使える証券会社です。

 

※上記の証券会社3社は、資料請求・口座開設費・口座維持費が無料です。

※情報の内容に関しては正確性を期していますが、情報が古くなっている場合がありますので、各証券会社のウェブサイトで確認をお願いいたします。掲載している情報に誤りがあった場合、ご指摘いただけると幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする