ドリコムの上場初日は買い気配で値が付かず 値がついた後の株価の動きは荒いものになりそう

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2月9日、東証マザーズにドリコムという注目のIT企業が上場しました。

買い注文が集まり、公開価格(76万円)の約2倍となる155万円の買い気配のまま取引を終えています。
大引け間際では1万3000株弱の買い越しでした。公募・売り出し株数は2000株です。
ドリコムは、ブログや検索エンジンの企画開発販売を手がけてるITベンチャーです。
ブログを開発している会社なので、ブロガーである私には馴染みのある企業です。
WEB2.0世代のブログサービスを開発しているということでドリコムは人気が集まっていますね。ジェイコムやテクノマセティカル以来の祭りになるかもしれません。
ただ、ドリコムについては東証が下記の規制を設けていますので、注意して下さい。

新規上場銘柄の売買に関する規制措置の実施等について -(株)ドリコム- 2006/2/9
1.銘 柄
(株)ドリコム 株 式(コード 3793)
2.規制措置(初値決定日まで)
(1) 初値決定日の買付け(取引一任契約に基づく買付けを除く。)について、買付顧客から買付代金(現金)の即日徴収(※)
(2) 初値を定める売買について、取引参加者の自己計算による買付け(取引一任契約に基づく買付けを含む。)の禁止
(3) 初値決定日までの売買について、成行買呼値の禁止
※ 初値決定日において、買付顧客が買付代金以上のMRF(マネー・リザーブ・ファンド)の残高を有している場合には、初値決定日においてMRFの解約処理を行わなくとも、当該銘柄の受渡日において買付代金について当該MRF残高を充当するときには、買付代金(現金)を即日徴収したものとみなすこととします。
3.その他
(1)気配運用について(初値決定まで)
気配更新の上限については、前日の最終気配値段の2倍を目途とします。最初の気配表示については、当該最終気配値段及び需給動向を踏まえて表示することとし、その後の気配更新については需給動向を勘案しつつ、当該最終気配値段の10%、5%、又は直前の気配値段に基づく気配の更新値幅をもって行うこととします。
(2)初値決定後の取扱い
初値決定後については、当該初値を基準値段として呼値の制限値幅が適用されます。

記事下

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