ライブドアは粉飾決算をしていたのか?

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1月16日のライブドアへの強制捜査以来、同社への疑惑が次々と浮上してきています。
膨大な量のライブドア関連ニュースが出てきていますが、私がこの情報の意味は重いと思ったのが、下記の立花隆氏の記事です。

ライブドア粉飾決算事件でITバブルは弾けたのか – nikkeibp.jp – 立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」
■検察の事案としては簡単なケース
この事件どこまで広がるか、現段階では全く予測がつかないが、一般論として、東京地検が捜査令状を取って、公然捜査に踏み切るのは、その前段階の予備調査、内偵で、これはモノになるとよほどの確信が持てた場合に限るということである。
確信は持てないが、とりあえず怪しいようなので、証拠集めのために、見込み捜査をやるなどということは、地検は絶対にやらない。検察は非公然予備調査の段階で、秘密裏に証拠を集める強力な手法を沢山持っている。
それに、相手が小泉首相とも距離が近く、落選したものの、前回選挙で当選していたら、小泉チルドレンの一人になったにちがいない人物である。見込み捜査でやったら、失敗した場合のリスクが大きすぎる。
検察は捜査に踏み切るにあたって、相当慎重にすでに入手している証拠の証拠評価と法律的な詰めをしているはずである。これほど堂々たる捜査に踏み切ったということは、検察当局がすでに立件するに足る証拠を手にしているからだと考えてよいだろう。

地検の捜査がそれほど重い意味を持つというなら、ライブドアは果たして上場を維持できるのだろうか。上場が維持できるかできないかで、日経平均株価もかなり変わってきます。厳しい状況です。
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