冬関連銘柄(いわゆるウインターストック)をピックアップしてみました。
↓冬季関連株の一覧です。
中村屋・・・和菓子の老舗。中華まん大手。食品事業も展開。飲食事業はインドカリーで先駆
中外製薬・・・医療用医薬品大手。スイスのロシュ・グループ。インフルエンザの治療薬「タミフル」を輸入販売。
オートバックスセブン・・・自動車用品店国内最大手。「オートバックス」などを直営・FCで全国展開。雪が降るとスタッドレスタイヤの需要が高まる。
コロナ・・・石油ストーブ、空調、温水機器が主力。ヒートポンプ式給湯器「エコキュート」を強化。
▼家電量販店
ヤマダ電機・・・家電量販最大手。大型店展開で急成長。イトーヨーカ堂からダイクマ買収。
ビックカメラ・・・首都圏地盤の大手家電量販店。駅前立地の巨大な集客力テコに急成長。ベスト電器と提携。
エディオン・・・家電量販大手のデオデオとエイデンを傘下とする持ち株会社。非上場のミドリ電化を統合。
ベスト電器・・・家電量販の大手。九州に強い地盤、FCを主体に北海道から沖縄にまで全国展開。
▼以下、ウォームビズ関連銘柄
青山商事・・・紳士服業界首位、郊外型紳士服専門店チェーンの草分け。カジュアル展開。青山カード強化。
コナカ・・・郊外型紳士服チェーンで4位。首都圏・北関東・東北中心に積極展開。
オンワード樫山・・・アパレル最大手。「23区」「組曲」など自社ブランド強い。百貨店向け強力。子会社で海外ブランド。
ファーストリテイリング・・・カジュアル衣料店「ユニクロ」を直営主体に展開。中国で委託生産。純粋持ち株会社
▼アパレル、ホームセンター関係
良品計画・・・西友の事業部が独立、「無印良品」の企画・卸売り・小売りを手掛ける。
パル・・・ヤング向けレディスや雑貨など多ブランド展開。自社企画比率高い。関西地盤で首都圏強化。
ニトリ・・・全国トップの大衆向け家具・インテリア販売チェーン。開発輸入家具を推進、本州出店強化。
今年の冬が厳寒になると仮定すると、世間では下記のような動きが出てきます。
1・衣料品や寝具の販売増加 → アパレル関係、ホームセンター
2・暖房器具の販売増加 → 家電量販店(電気屋)
3・スタドレッスタイヤの需要増加 → タイヤメーカー
ちなみに、昨年の冬は記録的な暖冬でした。そのため、冬関連銘柄企業の業績が不調でした。
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暖冬で冬物衣料の売上が不振・・・2007年1月17日の記事